2015年12月31日木曜日

2015年の振り返り。

もう今年も終わりですね。

毎年早いな~って感じるけど、今年も早かった。

八方塞の今年。
年の端はどうなることかと不安だったけど、思ってたより多動だったな~と思う。
その分、広がりを大きくできた。
結局、塞がってね~じゃんっていうのが印象深いけどね…。


今年もたくさんのイベントと研修などに参加して、いろんな出会いと学びができたことに感謝しています。自分が登壇することもあったしね。


いろいろありすぎて分からなくなるので、少し今年をちょっと振り返ってみる。

3月からトラクター購入のためのクラウドファンディングが始まるが失敗。
4月から相談支援事業所のまいるが始まり、現在もゆるく運営中。
  稲敷市自立支援協議会の自殺予防プロジェクトが始まり継続中。来年の4月くらいから始まるかな~。
5月から廃校プロジェクトを始めるが、まだうまく進んでいない。
6月からソーシャルグットプラットフォーム「gooddo」に参画、クリックでの寄付サービスを導入し現在も継続中。
7月は赤い羽根助成金のおかげで軽トラックを購入して、畑作業に活躍中。
8月にはトラクターを購入し、農家のプロが指導してくれることになる。地域町おこし協力隊との連携も始まる。
12月にはパンフレット刷新、ホームページもリニューアル準備(1月公開予定)。

振り返ると忙しかったね。
失敗もあるが、ほとんどは継続か発展出来るように運営している。
新たな出会いが多いから、次々展開していった多動な感じです(笑)

八方塞だけど頑張れば乗り切れる!
そう感じとれた年となりました。
まあ、良かったなにもなくて。

で、今年の目標を振り返る。

(法人目標)
 ①相談支援事業所の設立。
   設立して運営しているから達成。
 ②とっておきの村計画のための資金集め。
   市と相談しているが資金自体は集まっていないので失敗。
 ③自殺対策の事業を行う。 
   これもやってないので失敗。

(個人目標)
 ①体型の維持。
  維持できてたが、年末に太ったので失敗。
 ②飲酒を減らす。
  昨年より減った。ストレスがたまると飲んでるように思う。ほぼ飲まないようにしていきたいな。まあ失敗かな。
 ③朝活にする。
  これはムズイね。夜型をどう直すか…。失敗だね。

目標を振り返るとほぼ失敗なんだよね…(笑)。

来年は目標を少なくしていこう。
極端にね。


今歩んでいる道が正しいかどうか分からないし、これからもどういう選択をするか分からない。
その瞬間は間違ったって思うけど、道は繋がってるし、そこでの体験は経験へと変わる。
無駄じゃないんだよね。どの道も。

行けばわかるさ(猪木流)


本年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。





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2015年12月24日木曜日

ハガキフ

そろそろ仕事納めですね。

12月も後半に入って、忙しく仕事している人も多いのではないでしょうか?
飲み会とかも多くなったりして、体調も悪くなりがちですしね。

自分もかなり忙しいです…

それに来年度の挨拶の準備もしないといけないので、年賀状の作成もしないとな~と焦っている最中です ( ノД`)


年に一度のハガキ作り。
悪戦苦闘している方も多いかと思います。自分は何枚も無駄にしています (TOT)


ついつい失敗してハガキを無駄にしている方も多いはず。

「あ~、また失敗…。」

ゴミ箱へ、ポイ (っ'-')╮ =͟͟͞͞



ちょ、ちょっと待って、捨てないでください!



書き損じハガキ未使用ハガキSMSCの活動への寄付になります。



どんなハガキ寄付になるの?

  未投函の郵政(官製)ハガキが寄付になります。
(対象になるハガキ)
・書き損じたハガキも、未投函であれば寄付になります。
・古いハガキ(年賀ハガキ、かもめーるなど)も寄付になります。
・額面が50円以外の葉書も寄付になります。

どうやって寄付するの?


封筒などに入れて、SMSCまでお送りください!

〒300-0641 茨城県稲敷市浮島4964番地
特定非営利活動法人SMSC 事務局宛



寄付になるまで


①書き損じハガキを集めよう。

②SMSC事務局に送る。

③送られてきたハガキは郵便局で切手シートに変えます。  
 ※1枚あたり5円の手数料がかかるので、50円ハガキの場合45円の寄付になります 。    

④切手シートは金券ショップにて換金します。

⑤買取額が寄付に変わります!



寄付の使い道

寄付金は、子供から高齢者まで、安心して過ごせれるコミュニティを作るための設備資金に利用致します。



ハガキフに関するお問い合わせ
TEL  029-893-3456
MAIL info@npo-smsc.jp         担当 根本




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2015年12月22日火曜日

いなしきの空き家問題は解決するのか?

 全国的にも問題になってきている空き家問題。
 人口が年々減ってきている稲敷市でも空き家問題は大きな課題なんだよね。

 この空き家問題を少しでも解決していくために、稲敷市地域おこし協力隊が中心となって進めてきた空き家再生プロジェクトが先日から始まりました^o^

 うちの近くだからね。
 遊びついでにお手伝いに行きました。

 かなり古い民家です。
 こんな感じ(; ̄ェ ̄)

                  


 見るからに大変だな~って…

              


今回の2日間は解体がメインで、自分は2日目に参加。

              

              


プロジェクトを担当する、協力隊員の高島くん。

              


自分もちゃんと仕事してますよ。
壁を壊しています。

                 


解体後の写真。
かなりキレイになったね。
次からは、いよいよ作り始めるみたいです。
どんな家になっていくのか楽しみ。

             

             


古民家からの風景。
夕日が綺麗に見えるスポット。
稲敷市にはこんなのどかな風景が広がっています。

            


うちの息子も遊びに来てます。
幼稚園の友達が来てたからね。
遊んでばかりで手伝ってはないですけどね ヽ(´Д`;)




 自分もシェアハウスをやりたいな~って思ってたから、興味のあるイベントなんだよね。福祉じゃない一般向けのシェアハウス。ただ、稲敷市じゃ無理だろって考えてた。自慢できるところって思い浮かばないしね。

 東京からのアクセスが良くて、すぐにでも来れる田舎。
 だけど、特にアピールするものがなく、ゴルフと釣りをしないなら通り過ぎてしまうような町。

 どこの田舎も人口減少が課題で、企業誘致や大型ショッピングセンターなどの都市化を図っていこうとする。でも、それじゃあその土地の特色が無くなるし、みんな似たような街になっていく。埼玉化って言ってる人もいたな~。


 他でも出来るだろうけど、自分たちで作っていく田舎暮らしという体験。今回の体験を通して、人とのつながりや体験の共有っていう魅力を改めて感じることができた。結構遠くから参加してくれる人も多かったのがビックリだね。

 ハードだけじゃなく、ソフト面からのコミュニティ作り。
 それがこれからの稲敷市には重要だと自分は考えてる。

 その地に住んでいる人には見えにくい稲敷市の魅力や価値。
 地域おこし協力隊員の起こす新たな風が、変化を生み出して、稲敷市の魅力や価値の再発見、再構築になるんじゃないかな~って感じました。ただ、伝え方が重要だとは思うけどね。


 東京に住んでるときは、実家に帰ってくるとあたりまえの風景がどこか新鮮だったけど、ずっと住んでると何気ない日常に変わり、立ち止まることも少なくなってる。
 でも、この日ゆっくりみた夕日はとても綺麗だった。


 いなしきの空き家問題は解決するのか?
 その回復の兆しとなればいいけど、さてどうなるかな?
 今後も手伝いながら考えていこうと思います。


いなしき空き家再生プロジェクトについては
https://www.facebook.com/inashiki.diyhouse/info/?tab=overview



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2015年12月12日土曜日

まいるの紹介。

「あ~あ、辛いな~。これからどうなるんだろうな~。」

まいるへ電話。

「はい、ただいま参ります。」

そう、それがまいる。


……。


…、んっ、まあそういう意味もある。
でもね、本当の意味はこちらです。
http://smsc-toshi.blogspot.jp/2015/03/blog-post_18.html




まいるは、特定相談支援・地域移行支援・地域定着支援を行う相談支援事業所です。


 (特定相談支援)
 福祉に関する相談や福祉サービスの申請や変更など、ご本人の状況や意向に合わせて、利用計画の作成からモニタリングまでを共に考えながらマネジメントを行う相談支援になります。

・基本相談支援
 障害福祉に関する様々な内容について、障害のある方や家族からの相談に応じ、情報提供や助言を行うとともに、市区町村及び障害福祉サービス事業所等の関係機関との連絡調整などを行います。

・計画相談支援(サービス利用支援、継続サービス利用支援)
 障害のある方のご希望や目標を伺いながら、サービス等利用計画案を作成します。市の支給決定後に各福祉サービス事業者と会議、連絡調整を行い、サービス等利用計画を作成します。
 定期的に障害福祉サービスや地域相談支援の利用状況の確認を行います(モニタリング)。必要に応じてサービス等利用計画の見直しを行ったり、福祉サービス事業所等と連絡調整を行います。


 (地域移行支援)
 障害者支援施設等に入所している方または精神科病院に入院している方など、地域における生活に移行するために重点的に支援を必要としている方に対して、住居の確保などの地域生活に移行するための相談や必要な支援を行います。
 このサービスでは、施設・病院からの退所・退院にあたって支援を必要とする方に、入所・入院中から新しい生活の準備等の支援を行うことで、障害のある方の地域生活への円滑な移行を目指して相談等のサポートをします。


 (地域定着支援)
 単身等で生活する障害のある方に対し、常に連絡がとれる体制を確保し、緊急に支援が必要な事態が生じた際に、緊急訪問や相談などの必要な支援を行います。
 このサービスでは、入所施設や精神科病院から退所または退院した方や地域生活が不安定な方などに、「見守り」としての支援を行うことで、障害のある方の地域生活の継続を目指して相談等のサポートをしま。


(利用方法)
①まいるへ連絡する。電話で受け付けて相談日時を決定します。もしくはお住まいの市町村の障害福祉関係課へ相談する。
②本人の夢や希望、困っていることなどの相談を行います。(アセスメント)
③アセスメントをもとにサービス等利用計画案(プランニング)を作成します。
④市区町村にサービス等利用計画案を提出します。
⑤市区町村から支給の決定を受けます。
⑥サービス担当者会議で話し合います。
⑦サービス等利用計画を作成し、市区町村に提出します。
⑧サービス利用開始となります。


(利用料)
無料


(お問い合わせ)

TEL 029-893-3456 (担当 上林、遠藤)



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2015年12月8日火曜日

心の問題はみんなの問題。

 SMSCは、精神障害者の支援をメインで行っています。
 心の悩みや病気、障害のある方がと関わっていると、とても多くの問題が背景にあることを知ることができます。そして、その問題はどんどん顕著に表れてきています。


精神障害者の現状 【一例です】

ポイント① 患者数の増加
 精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、平成23年は320万人と近年大幅に増加しています。特に、うつ病や認知症などに著しい増加が見られます。


※データは、みんなのメンタルヘルスより


ポイント② 長期入院
 精神科病院に入院してもそのまま退院できず、1年以上の長期入院を続けている人が20万人以上います。そのうち25%が「入院期間1年以上」ということで、しかもそのうちの25%が「10年以上の長期入院患者」であるという統計もあります。病院の他に居場所がなく、症状が良くなっているのに長期入院を続けざるを得ない「社会的入院」という問題もあります。

ポイント③ 自殺者数
 WHO(世界保健機構)が実施した調査では、自殺に及ぶ前に約95%の人は何らかの精神疾患に該当する状態であるとのこと。躁病やうつ病などが30%と最も多く、アルコール依存症や覚せい剤による精神疾患などが18%、統合失調症が14%と続いています。


 これ以外でも、精神的に悩む方々の周りには、貧困、いじめや虐待、DVにひきこもりなどなど、様々な社会問題があります。


 多くの人が自分に関係ないって思うかもしれません。
 たしかに、これまでは見える形で精神病について意識したことがないのかもしれません。
 でもそれは、彼らが病院にいて接点がなかっただけだからではないでしょうか?

 今はうつ病という病が認知され、メンタルクリニックも増えてきました。
 同級生や友人、家族や親戚など、身近な人を辿れば精神的な悩みに苦しむ方に合う人も増えてきたと思います。これまで遠かった問題が、身近な問題へと変わりつつある時なんだと思います。

 精神病は誰もがなってしまう可能性のある病気です。
 自分は大丈夫だよって思う病気ではありません。

 彼らの一人一人の課題の改善や、生活の質の向上を目指して、少しでも多くの方が関心をもってくれたらな~と思います。


 そしてご賛同とご支援を (*´∇`*)




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地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...