2014年7月13日日曜日

福祉関係者の皆さん、マジで儲ける気あんの?

 先日、ヤマト財団が主催する障害者の働く場パワーアップフォーラムに参加してきました。

 助成金などを活用して利用者さん(障がい者)の工賃(給料)アップを目指して活動している数団体の方の話がありました。 前にも一度参加したことあるんだけどね、ここに来るとパワーもらえるんだよな。成功している事業所と代表の方々の想いと活動内容、凄すぎるんだよな。まだまだレベルが違い過ぎる…




 みんなが一貫して言うことは「儲ける」ということ。 


 利用者さんにお金を払うということは、当たり前のことなんだけど、ビジネスをするということ。
 ビジネスをするということは儲けるということなんだよね。

 福祉の作業所(A、B型など)で、儲けるということに真摯に向き合っている事業所がどれだけあるか?
 福祉というお情けで仕事していないか?
 手作り感たっぷりの手芸とかクッキーとかまあいろいろ… 


 製品価値をどれだけ高めているか?
 ビジネスの世界は、その道のプロが凌ぎを削って生き残りをかける。
 その場所で戦い、儲けて行く意識をどれだけ持って活動して行けるか?



 厳しいよね、実際さ。
 新しいことをやるのにどれだけリスクがかかるか?

 とてもお金がかかる…。

 それに、投資した分の利益があるか分からないし、その費用も回収出来るかさえ分からない。
 ハンター試験(漫画)の先が見えない暗いトンネルをず〜っと着いて行かされる感じ。
 先が見えない…

 その立場に立った方なら分かると思うんだけどな。


 でもね、工賃を上げるということはそこで成功させていくしかない。

 ゆめコーンを作り、最高のトウモロコシを販売する。
 それを利用者さんの夢につなげていく。

 もちろん他にも考えることはある。

 理想は生活保護を脱出させて、一般企業で働くということ。
 もしくは、自分の給料で生活していけるようにすること。
 そうなったら、地域社会に与えるインパクトは大きい。


 そうやるしかない。

 イイね。

 パワーもらった。

 儲けていくよ。

 「福祉なのに儲けやがって」って思う方もいるかな(笑)
 語弊がないように言うけど、工賃アップのために儲けます。


 頑張るしかないな( ̄^ ̄)ゞ

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