2015年2月23日月曜日

FRJ2015に参加して。

平成27年2月13日に行われた准認定ファンドレイザー必修研修に参加しました。
これは、準認定ファンドレイザー資格取得のための研修です。

今回参加した理由として、まだまだうちの法人は寄付してもらえることが少ない。そこそこはあるけどね。
でも今後の事業の展開を考えると、補助金や助成金以外での、皆様からの寄付金を有効活用していくことが必要になる。
資金を獲得して事業を展開し、どれだけの成果を行い提示していけるのか?その点を重視していこうと考えて参加しました。
ちゃんした成果を出していきたいからね。そのためには勉強っす!

参加してみての感想。
すごい良かった。日本はまだまだ寄付という関わり方は海外に比べて少ない。でも、年々増えてきているし、たくさんの寄付を集めて活動しているNPO法人もたくさんあることが分かった。うちに寄付が集まらないのは、集めるための活動、体系的な取り組みが全然できていなかった。それを知ることができただけでも十分な成果だと思う。


いろんな社会問題がたくさんある。
その中で法人はどのような理念・ビジョンを持ち、どのような活動をして、どれだけの成果が出せるのか?意外に、この部分はあいまいになっている法人も多いのかな~と感じる。
自分もそうだった。

精神障害者の社会的入院者7万人を地域へと移行していきたい!
って思い活動し、グループホームを作っても1万ケ所くらい作るしかないしね。
違うアプローチが必要ってことだ。

ビジョンに対するアプローチを考える機会になったと共に、初心を思い出し、これまでのビジョンと活動、今後の成果についても頭の中がすっきりまとまった感じかな~と思う。

この講義そして勉強して資格を取ったら、ファンドレイジングという行為に対してとてもインパクトを与えられるのかなと思う。それだけ、体系的にまとめられている感じがした。




それと、2月14日から15日に行われたFRJ2015に参加してきました。
これで資格の受験資格も取れます。そのため、3日間東京にて勉強とイベント。
大変だな~と思ってたけど、熱量がハンパなかったので暇せず楽しめました。

ちなみに、これは初日の懇親会の写真。
人数が凄いよね…。




懇親会にて、サムライフの長岡さんと ^o^
面白そうだったので、本を買ったらサインも貰えたぜ!
この本が映画にもなるみたいなので、興味のある方は見に行ってください。
俺は行くよ b(^o^)d

映画『サムライフ』オフィシャルサイト http://www.bitters.co.jp/samulife/



これがプログラム。
2日目の写真です。1日目もこんな感じで見どころが満載!




日本財団CANPANセンターの山田さんとうちのスタッフです。
山田さんの書籍を購入して、一緒に写真を撮りました ^o^
山田さんも言っていたが、まだまだ福祉の情報発信力は発信力弱い。
なので、この本を読んで猛勉強っす^o^




FRJ2015の最後のセッション。
マネジメントラボの山元さん。
この人の話、5W1H論。すごく胸に刺さりました。
自分の活動について、もっと真剣に考えて、戦略を練って行動していかないとな~と考えさせられました。
「本気で問題に対する成果を出すために活動していないなら、ファンドレイジングはやめてください。他の素晴らしい活動の邪魔になってしまう。」というような話は、胸を打ちますね。
もっと、本気出さないとね、そう思いました。
寄付金の規模にも限りがあるからね。当たり前のことです。




資格取得のための研修、そしてイベント、どっちも熱量が半端なくて楽しめました。
全国には素晴らしい猛者がたくさんいる。その人たちが業界をけん引して引っ張っている。
たくさんの人と出会えて、そして写真も撮れて感動です。

でもね、活動をマジで知ってもらうには、彼らのように写真を撮りたくなるような存在になっていかないといけないんだよな~とも感じた。

別に有名になりたいってことじゃないけど、有名になれば事業を知ってもらえる。問題と活動を知ってもらえる。それに対する評価も、仲間も増えていく。しっかり活動して、広報も行っていかないとな~。

他にも学びはたくさんあったけど、書ききれないのでとりあえず止めます…。

ではまた (= ̄▽ ̄=)V

2015年2月14日土曜日

研修会にて。廃校プロジェクトと村構想。

2月14日に稲敷市自立支援協議会研修会「サービス従事者研修会」が行われました。



この研修会では、市から事業所紹介のプレゼンとグループワークをして欲しいとの依頼を受けていたので参加しました。まだまだ法人・事業所共に新しいからね。知らない方も多いんだろうな~と感じていたので、良い機会だと思い受けさせて頂きました。
ただね、前日からファンドレイザー資格取得のための研修と、FRJ2015に参加するために、3連泊中の中日の開催。東京から急いで戻り、研修会に行ってからまた東京へ。かなりのハードスケジュール。
大変な1日だった…(TOT)


プレゼンはまだまだ慣れないことだからね、緊張した。
時間も押していたので、言いたかったこともだいぶ端折ったし。
それに、言うことを暗記していこうと思ってたんだけどな~。全然、覚えられなかった。
反省点ばっかりだ。
グループワークについてもそう。司会とか、場をうまく盛り上げて良い話し合いを促すのも苦手だし(笑)
まあ、みんな意見を出し合って、楽しくやってくれてたから良かったけどね。結果としてはOK。

今回のプレゼンでは、事業所の紹介を少なくした。専門職が集まってるからね。細かい説明はほとんど省きました。パンフレット見てね~と。

それで伝えたかったこととしてはSMSCの今後の構想。

イタリアのトリエステという地域にある地域精神保健サービスをモデルにして、そのサービスを廃校を利用して作るということ。
日本の精神医療は、長期入院患者の地域移行が喫緊の課題の一つ。
2004年に厚生労働省より示された「精神保健医療福祉の改革ビジョ ン」に、「入院医療中心から地域生活中心へ」という施策を今後10年間で推し進めていくことも明記されました。
しかし、入院の必要がない社会的入院者は7万人くらいいるといわれていいます。
モデルにするイタリアは、1970年代から1990年代かけて精神科病院を徐々に縮小しほぼ廃止した、 文字通り「入院医療中心から地域生活中心へ」というパラダイムシフトを成し遂げた国として知られていています。
サポートする仕組みとして、グループホームや就労の場、精神科病床数の少ない総合病院、24時間対応の精神保健センター、自助グループのスペースや工芸工房スペースなどもあります。
それらの設備を廃校を利用して作りたいと思っていること。

それを伝えたかった。
アウトプットすることで、自分の目的が明確になり、また決意表明になる。
もっとPASSIONを伝えたかったんだけどね~。

まあ、言えただけども良かったかな。


ちなみにこんな感じ。
まだ、決定じゃなく途中段階の村構想。
これをコスト面や運営方法など考えながら、廃校へと落とし込む。

詳しくは、また今度書いていこうと思います。


2015年2月6日金曜日

ビジネスアワード。

今日、お世話になっている常陽銀行の方からこれに出てみませんか?との話があった。
以前お世話になった方で、少し久しぶりだったのでビックリした ;^_^A

久しぶりだったから、出世してるし…。支店長代理だって。すごいね!

で、紹介されたのが常陽銀行主催のビジネスアワード。



ちょうど新しい事を始めようと思っていたから良いチャンスかもしれないな。

最優秀賞で300万円。
優秀賞で100万円。
しかもね、受賞後の事業化支援がありがたい。

これは出るしかない。お金がない法人にとっては、とてもありがたい額だ。
400社くらいは出るみたい(前年度)なので、通るか分からないけどやって見ようかなと思う。


申込期限が16日までなんだけどね(笑)
なぜもう少し早く言ってくれなかったんだろうか?


まあそこら辺はいろいろあるだろうから何も言わない。
とりあえず、頑張って作ってみるぜ ( ̄^ ̄)ゞ


2015年2月4日水曜日

また物品の寄付をいただきました。PART2

物品の寄付をいただきました。

●Kさんから頂きました。

炊飯器です。
こちらは、グループホームの利用者さんの食事の際に利用いたします。
また、食事の訓練(自炊)の際に貸し出してもいいかなと考えています。大きさもちょうど良いですし。



こちらは革靴です。
欲しい方が何人かいるので、あげることができないのですが、貸し出しでもいいのかなと考えています。リクルート用ですね。それ用に革靴を買うのは、痛い出費ですからね。




●Tさんから頂きました。

小型の冷温庫みたいです。
マリナーズとは粋ですね (*´∇`*)

グループホームの共有部分で使えるかな~と思います。
貸し出しも含めて検討中です。





Iさんから頂きました。

冷蔵庫です。
意外に消耗品なんですよね。
グループホームの共有部分で使えればと考えています。





今回もたくさんの物品をいただきました。

寄付してくださった皆様ありがとうございました。
大切に使わせていただきます。



第4回ライフサポーター部会にて。

平成27年2月4日(水)15:00~ 稲敷市役所新利根庁舎会議室にて行われました。

今回の協議事項は、前回の自殺対策支援システム作成会議にて話し合ったシステム案を部会員に説明し、システム案について検討した。この他にどのようなシステムがあるか、またシステム間の流れの中での詳しい中身や運用について話し合う。どの病院にお願いして連携するか?などなど。
特にシステム案についての変更点は出なく、また協力医療機関についても意見を出し合い決定した。

またこのシステムを作るだけでなく、どう運用するまで持っていくかということも大事だという話になり、まずは病院のワーカーさんやライフサポーター部会員、事務局の方々で集まる連携会議を何度かもってはどうかという話が上がった。
その中で、システム案をより運用しやすく、効果的なものにしていけるだろうし、またシステム作成後もみんなで共有できているので実際の運用までスムーズに事が運ぶ。
そのため、この連携会議が果たすべき役割は大きいものだと思う。

で、この会議を3月18日(水)19:00~市役所にて行うこととなった。会議の連絡については、事務局の方で公文書を発行して、開催することまで決定した。

それまでに、初回の会議の目標をどこまで持っていくか、今後の流れ、システム案の検討や運用までなどなどについて話し合っておかなければならない。その点は自分を含めた部会員数名で、18日までに詰めていくことになる。

うん...すごく忙しいね。


それと市民のための啓発事業として、市の広報誌に自殺予防に関する記事を掲載することになる。その中身についても決定。ちなみに、3月は自殺対策強化月間だしね。良い啓発事業になるのかな~、と思う。
リンク ⇒ http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kyoukagekkan/index-h23.html

だから特に若い人、市の広報誌を読んでください。
じゃないと啓発にならないので...。


地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...