2011年9月22日木曜日

法人設立の計画②


 法人において最も重要な定款の原案が出来ました。後は、設立総会などで協力者からの意見も参考により良いものを作成できればと考えています。まだ事業計画書・収支計画書の原案が残っていますが、じっくり考えていきたいと思います。


~価値ある事業は、ささやかで人知れぬ出発、地道な労苦、少しずつ向上しようとする努力 といった風土のうちで、真に発展し、開花する。~ ナイチンゲール


 この言葉のように、地味であっても着実に地域の理解を得て、助けが必要な人の課題に共に取り組み、一人でも多くの方の力になれるよう、常に模索し続ける法人を目指していきたいと思います。

2011年9月10日土曜日

障害者の働く場パワーアップフォーラム。

昨日は、ヤマト福祉財団主催の2011年度障害者の働く場パワーアップフォーラム東京会場に参加してきました。
 プログラムは、こちらの チラシ(pdf) を見てもらえれば分かると思います。

 このフォーラムは、障害者の雇用、特に作業所などでの給料(工賃)の低さを職員の意識を変えることで、何とか改善できないか?改善していこうとこうというものでした。
 今年は「仕事のしくみや組織を変えると考え方や行動が変わる。」とのスローガンを掲げ、実際に高い給料を払えている施設、事業所の施設長による講演がありました。

 東京会場では、3施設の講演があり、どれも参考になる話でしたが、個人的には社会福祉法人まいづる福祉会 ワークショップほのぼの屋の西澤さんの話が良かったですね。話が上手い。難しい言葉を使わない丁寧な説明や、時にはオチを入れ笑いを取ったり、障害者をほんと対等に見てるように感じる内容でした。本人も言っていましたが。聞いてて愛情が伝わってきて、良い店なんだろうな~と。(ちなみに、他は愛情がないってことではないですよ。特にってことだけです。)

 この3つの施設は、平均工賃月額4~8万、上は15万も貰っている人もいます。15万貰えば一般の人とも変わりなくなる。ちなみに、茨城県の平成22年度月額工賃実績は、10,092円。この違いを見れば、どれくらいすごいのか分かると思います。
 どの施設も施設の強みを生かしたり、ビジネスをしっかり研究し儲ける努力を行っているという印象でした。福祉施設が儲けると言うと何か嫌な印象になりますが、良い品物を販売する、良いサービスを提供するなどにより利益を上げ、障害者の給料を高く払えるようにすることはとても重要な事と思います。。

 福祉関係者は、ビジネスに疎い人が多いかもしれません。しかしこれからは、福祉も一般の市場で良い商品を販売する、良いサービスを提供し利益を出す、儲けていく必要があると感じました。(これは、就労継続A・B型事業所についてです。)


 今回参加してみて福祉社会に新たな風が来ていること、自分はどうしてけばいいのかなど自分なりに考える機会が得られました。良い意味で楽しくなってくるな、いろいろ。やりたい事業にも当てはまるので今後しっかり考えていこうと思います。

2011年9月7日水曜日

NPO支援団体への訪問。

今日は、水戸市にあるNPO法人COMMONSに行ってきました。 このCOMMONSは、茨城でNPOを作りたいという人を増やし、立ち上がったNPOを応援し、さらに「直接活動はできないが、NPOに協力したい」という市民や企業と、NPOを結びつける活動をしています。

詳しくはをホームページ見てください。  ⇒  NPO法人COMMONS

 実は他に用事があり水戸に行っていました。しかし以前からCOMMONSに一度行ってみたいと思っていて、時間があるこの機会に行ってみようと思い、急遽伺いました。そこでNPOについての情報収集、今後の立ち上げについて検討できればと。
 アポなしで伺ったにもかかわらず、とても丁寧な対応で話してくださいました。今回話して頂いたのは理事兼事務局長の方で、こちらの事業内容を親身に聞いてくれ、今後の活動の似た分野で、実績ある団体の理事を紹介してくれる事になりました。しかもすぐに日程の調整をしてくれ、27日(火)に会うことになりました。いや~、早いね行動が。。。真似しなくちゃな。

 行って良かったです。良い話、良い出会いに感謝!これからもたくさんの出会いがあるかと思うと、楽しみです。


地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...