2012年10月26日金曜日

生活相談室・メンタルサポート相談

悩んでいること、誰かに話したい。聞いてほしい。

 心の悩みに関する相談、生活や福祉に関する相談を行っております。

<主な相談内容>
 ○精神疾患、心の病、引きこもりについての相談(ご本人、ご家族)
 ○福祉サービスやその他のサービス、様々な支援に関する相談
 ○生活が苦しいなどの経済的な悩みに関する相談
 ○日常生活上の悩みに関する相談
 ○いじめ、虐待、DV、アルコール中毒、パワーハラスメント、自殺などの状態に関する悩みの相談

 ※相談支援については、社会福祉士・精神保健福祉士等の専門職で対応しているので話した内
  容が他に漏れることはありません。安心してご相談ください。

<相談内容と方法について>
 電話、メール、来所相談、訪問相談を行っております。基本的には、毎週土曜日10:00~17:00になります。訪問相談の対応可能な地域は茨城県の稲敷市、龍ヶ崎市、牛久市、行方市、潮来市、鹿嶋市です。場合によっては出張可能なので、ご相談ください。
 初めに下記のメールアドレスにて申し込みをします。ハンドルネームで構いません。相談内容と相談方法を記入し、返信用のメールアドレスを忘れずに書いて下さい。

 ・相談申し込み窓口
  Mail info@npo-smsc.jp
  メールは随時受け付けております。ただし、返信は2~5日後の平日になります。

<料金について>
 どの相談内容においても受付と初回相談は無料となります。
 2回目以降について。
 電話相談・メール相談は賛助会員のみのサービスとなります。
 来所・訪問相談は、60分6,000円が基本となります。1時間30分の場合は9,000円になります。
 (訪問相談は、別途交通費がかかります。)
 上記の相談において、賛助会員様はすべて半額となります。

 ※料金についてはご相談に応じています。
 賛助会員は年会費5,000円、当法人の想いに賛同頂ける方が対象となります。

<お支払いと振込先>
 【銀行振込】常陽銀行 東支店
 普通口座 1185188
 口座名義 特定非営利活動法人SMSC 理事 根本 敏宏

2012年10月21日日曜日

生活保護と自殺。

 生活保護受給者の自殺率は一般の2倍、20代は6倍
 生活保護バッシングと制度改悪は殺人になる!
 http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11270365134.html

 2009年(平成21年)の数字を見ると、20~29歳の被保護自殺者(生活保護受給者の自殺者)の自殺率は、162.5で、一般自殺者の自殺率24.1の6.74倍(2010年は4.97倍、2008年は5.97倍)も高くなっています。19歳以下を除いて、若い年齢ほど自殺率が高くなっています。
 こうした数字が示すように、生活保護受給者は現状でも「生きづらい」のです。とりわけ、若年層の「生きづらさ」は異常な実態にあります。
 (上記のブログからの引用です。)

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 「バッシングを受けて政治が生活保護水準を下げたりしたら、どのようなことが起こるか。ただでさえ、社会から経済的社会的にこぼれ落ちて、生存の瀬戸際にいる大量の人たちを、死の側へ押しやることになる。背中を押したら死ぬとわかっている人に対し、複数人で背中を押したら、これは殺人になるのではないだろうか。今の社会が行っていることは、そのような行為である。有権者も政治家も、報道も含め。」

 星野智幸さんの言葉 - http://hoshinot.asablo.jp/blog/2012/05/26/6457416

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 では実際、生活保護基準の引き下げがおこったらどうなるか?

 「最低生活費」と言われるものの金額が下がります。「え? 生活保護費が下がるなら財政負担が減るからいいじゃん!」とか「結局、生活保護受けてる人の話だろ、自分には関係ないし」思う人もいますよね。でも、そんな単純な話ではない。
 生活保護基準=最低生活費=国家が国民に対して”最低限これだけは生活を保障しますよ”という最低生活保障責任の基準額です。生活保護でもらえる額、というより、国がどれだけ国民の生活保障をしなければいけないか、という額。国の責任の基準です。
 だから、まずこの日基準を引き下げることは、国が「国民に対してそんなに責任負えるか!」と責任を投げ出すことなんです。企業が勝手に給料を下げる以上に、ひどいことです。だって「少なくとも最低限の生活保障」という命に関わる責任ですから。

・210万人いる生活保護利用者の生活は大ダメージを受けます。
・行政や国の低所得者に対する各種減免制度の基準。そのため、今までその減免制度を使えてい
 た人が使えなくなり、その分の支出を強いられます。
・地方税の非課税基準、国民健康保険の保険料・一部負担金の減免基準、介護保険の保険料・
 利用料の減額基準、障害者自立支援法による利用料の減額基準、就学援助の給付対象基準な
 ど。
・生活保護基準が下がれば、賃金も下がる。最低賃金は「生活保護との整合性をはかる」となって
 いる。

 上記のように、単に生活保護だけがしんどい思いをするということではありません。生活保護バッシングに乗じて、結局、国は「財政」を口実にして、私たちの生活を大きく破壊しようとしているのです。

 生活保護は不正受給も多いし、ある程度は減らされても仕方ないんじゃない?」と思う人もいるでしょう。でも、不正受給は多いんでしょうか。金額ベースで全体の0.4%。マスコミがそのことばかり報道するから、多いように感じるだけです。どこかの誰かの話ではないんです。
 
 などなど。詳しく見たい方はこちら。
 「生活保護基準引き下げ」により何が変わる?→みんなが影響を受ける。
 http://togetter.com/li/391173 (上記の記述は、こちらからの引用となっています。)



 今回の内容は、すべて他からの引用ですが知ってほしい問題であるので載せました。たくさんの人に見てもらい、生活保護について考えて頂ければと思います。

2012年10月18日木曜日

お仕事支援。

 最近、グループホームにて内職作業を始めました。以前からお世話になっている自転車の工場の部品製作の仕事で、女性でも簡単に出来ます。内職は、お金にならないから本当はやりたくないんですけどね。(社長すいません、悪口じゃないです。ご了承を。)

 でもそれは、ゆくゆくは会社の方で訓練させてくれるということで、その準備のためでの導入です。部材を運ぶだけの交通費になるくらいで儲けはないんですけどね。




 今後のB型作業所設立に向けて少しでも準備していかないと。

 相手の会社は人件費を少しでも減らしたい。こちらは、工賃として少しでも上げれるようにしたい。その歩み寄り、話し合いで決めました。訓練での報酬月に3~4万円。本当はもっとあげれるようにしたいけどね。

 社会訓練にもなるし、あとは今後出来ることを見てもらい、賃金を増やせるように頑張るだけです。ちなみに、B型作業所の賃金として3~4万円は平均以上。茨城だと、1万円くらいだからね Σ(=ω= ;) 目標は5~6万くらいですね。年金と合わせて、生活保護費以上に稼げるようにすること。
 そうすることで、生活保護にならなくても生活していけるように支援していく。病気や障害を抱えながらね。

 デカイ事言ってますが、先は困難だらけ。まあ、それでも進むしかないかな(♡˙︶˙♡)
 そして、仕事先の企業をどんどん増やしていく。社会訓練にもなるし、やっぱり障害のある方でも雇用されることが1番だからね。

2012年10月10日水曜日

大変だよね、農業って!


何じゃこりゃ~(; ̄ェ ̄) これじゃあ芝生じゃね~か...



 これからは当分草抜きを中心にしていかないとな。まだ、種付けしてないとこも多いからそれもやらないと。


 まあ、ちゃんと芽は出て育ってきてるんだけどね。 ただ、虫に喰われてるんだよね… さてさて。





 やっぱり、簡単に農業ってできないんだよね。分かってはいたけど ・゚・(ノД`)・゚・。

 素人では難しい。前から思っていたので、予約して市内の就農相談に行ってきました。これからの予定とやりたいことを伝えると、やっぱり基礎から学んだほうがいいとのこと。そこである程度学んで、市役所や地域農業改良普及センター、農地委員会などと相談して進めて行くことになりました。

 本格的に始めれば、経験者も雇えるけどまだ準備段階。これから徐々に作っていくうえでは、まず自分が動いていかないとね。

 そのため、今後短期で学校に行きます。それはいばらき就農塾というもの。
 詳しくはこちら ⇒ http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/nodai/3einoujyuku/3einoujyuku.html


 もう勉強はしたくないんだけどね!仕方ない。ガッツリ学んで、今後の活動に活かせるようにしていきたいと思います。


2012年10月7日日曜日

グループホームの運営。

 なんだかんだで、入居者がまだ2名。体験継続中で、是非利用したいという人もいるけどなかなか上手くいかないのが現状です。経営的にみれば、すぐにでもそういう人は入れたいんですけどね。

 そこがなかなか上手くいかないのがグループホームの難しいところ。住む場所に困っている障害のある方はたくさんいるし、ニーズもたくさんある。でも、その人がホームを気に入ってくれるか分からないし、地域になじめるかも分からない。生活していくうえで、都会か田舎かなどの土地も重要だし、現在の入居者との関係もある。それぞれの課題を克服、もしくは克服できそうなのかが重要になってくる。
 これらを考えやってるとなかなか前に進まないんですよね。無理に進めようとは思ってませんが。特に利用者さんが、あの人とは住めそうにないという意見もあると進められないんだよね。共同して生活して行くんだから、当然この意見は出てきますよね。体験、見学等がそこそこ来てますが、その点で上手くいかないのが歯がゆいかな。

 まあ、でも何となく先が見えてきているので、そろそろ次の段階に移ろうと思います。決定ではありませんが、来年の2月か3月くらいにグループホームを新たに始めようと思います。(男子寮で5人)

 もうすでに動いてはいるんですけどね。もう少し決まってきたら、書いていきたいと思います。

2012年10月5日金曜日

精神病院ってどんなところ?

精神病院。

 あまりなじみのない人は、何となく怖いイメージを持っている方も多いと思います。暗くて、汚くて、閉鎖されたイメージ。うちの地元の方ではそう思っている方も多いんじゃないかな。

 実際は違うんですよね。かなり清潔で明るい。とても開放的な病院が増えてきています。というのも、今日は以前働いていた母体である病院が新築しまして、その内覧会に行ってきて改めて感じました。
 実際すごい綺麗ですよ。新築ってこともありますが、ホテルのラウンジを思わせるような雰囲気があるロビーやギャラリー、デイルームなど。まあ書いても分かりませんよね。ってことで写真を載せます。




  写真を撮っても良いですよってことだったんで、たくさん撮りましたが、載せていいか聞いてないので大丈夫そうなやつを2つ。理事長も自分のこと知ってくれてるし(以前働いていた。)、まあ良いでしょう(笑) 本当は素晴らしい個室も見せたいくらいなんですけどね。

 個室やお風呂、トイレやその他のスペース、様々見せてもらいましたが、いや~綺麗です。特に、個室。お金の差こそありますが、良い部屋は住みたいくらいですよε٩(๑> ₃ <)۶з 入院に必要なのかってほどのオシャレさ。。。

 精神疾患は近年というか以前からかなり増えています。私には関係ないって思う方も多いと思いますが、メンタルに悩む時はあるはずです。ここは入院のほかに、デイケアや作業療法、今後は就労支援に力を入れていくとの話が聞けました。

 利用者さんの通院支援で共に診察室に入りましたが、薬は良くないから減らしていこうと、精神薬の減薬にも力を入れています。精神薬での薬物療法ではなく、もっと環境や就労について考えていることがとても共感しました。今後、これだけ大きい病院がどのような活動をして行ってくれるのか?期待しています。

●病院の紹介

 医療法人社団 恵和会  湯原病院
 ホームページはこちら。 http://www.yuhara-mh.or.jp/

地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...