2012年9月23日日曜日

協力医療機関について

前回書いたんですけど、「協力医療機関てあるの?」って質問も多かったので紹介します。


●協力医療機関

 医療法人社団 広文会 江戸崎病院
  診療科目:精神科、内科、神経科、神経内科、脳神経外科
  入院設備及び病床群:有 (227床、4棟) 女子病棟あり ・保護室あり ・体育館

  所 在 地:〒300-0621
        茨城県稲敷市阿波1299


大きな地図で見る

  電話番号:029-894-2611 FAX:029-894-3611

  詳しくはホームページを見てください。こちら、http://www.koubun.or.jp/


 今のパンフレットに書いてないので、これからは載せていきます。

2012年9月21日金曜日

他機関とのつながり。

 グループホームが始まってから2ヶ月半。

 新規で法人を立ち上げてからの活動なので、誰にも知られていない…。直前まで他の仕事してたし、ある意味コソコソと今の仕事を進めていました。でも、今後の活動をしていく上ではたくさんの人に知ってもらわないといけないし、連携を取って行きたい。当たり前のことだけどね。

 そのため、8月から本格的に挨拶回りをしてきました。もともと施設長をしていたこともあり、近隣の関係機関は知ってる人が多くいてスムーズに話が出来ました。でも少し離れると、やはり警戒していた様です。「どこのどいつが始めたんだ。」と。
 利用者支援を考えると、自分の法人から離れた後もどういう支援をしてくれるところであり、安心して任せていけるかは大事だったりする。まあ、これも当たり前だが。
 そういう意味で新しいところはやっぱり不安はあるんですよね。そういう部分の話が聞けました。だからこそ、一人一人の支援に良く目を配り、地道に認めてもらっていくしかないようです。これも当たり前。


 でもね。これまでの挨拶回りがあって、最近、徐々に地域関係者に当法人の活動が知られるようになってきたんだよね。これは、グループホームのことだけど。利用者の紹介やお願いをされるようになってきたし、県外からも連絡が来るようになってきました。これはある意味、足で稼いだんだけど。また関係者の助けのおかげもかなりあります。本当にありがとうございます (・∀・)



 それと話は変わるんですが、活動の紹介をしているときに協力医療機関について聞かれることが多かったので、次回書いていきたいと思います。

2012年9月13日木曜日

研修に参加しての今後の想い。

  反貧困の社会を目指して
  ~NPO法人「ほっとプラス」の挑戦~

 twitter で呟いたんですが改めて。

 自分は精神保健福祉士として精神疾患、障害のある方の住居支援、就労支援を行っています。(詳しく言うと、行っていく予定です。)
 でも当法人の目的でもあるメンタルの問題を改善・予防していくためには、社会福祉士としての視点が必要になると思っています。それは社会にある様々な問題(いじめ、DV、自殺、貧困などなど。)がメンタル不全を起こすことが多く見られるからです。これまで相談を受けてきた方々は、これらの社会的背景をいくつかもっていました。

  いじめ、家族問題、DV、性被害、パワハラ、貧困⇒精神疾患になりやすい。
  精神疾患⇒いじめ、家族問題、DV、性被害、パワハラを受けやすい。
  精神疾患⇒貧困になる可能性が高い。

 どの問題にも耐えきれず、もっとも悲惨な自殺につながる可能性がある。

 上記は一例ですが、精神疾患や自殺の問題を解決していくためには、社会的に問題になっているいじめ、家族問題、DV、性被害、パワハラ、貧困などを改善していくことが最も重要なところ。

 今後は、社会問題の改善をするという視点を強化して仕事に取り組んでいくことが必要だと感じています。活動内容としては、精神的な病気や障害のある方の生活支援、そのような状態にならないための予防的な支援。つまりは社会的な問題(いじめ、DV、自殺、貧困など。)の改善を中心に行う。


 特に貧困問題が今後ますます必要になる、そう感じた点と取り組んで行こうと思えた点で今回の研修は良かった。 障害者の支援に比べて、社会的な問題の支援はお金にならない。それは支援する側が生活出来ないという意味です。できるようにしている団体もあると思うが、障害者施策と比べて始めるにはリスクが大きいんだよね。だからこそ、専門家が集まらない。でもね、そこの支援が大切なんだ。そういう話も聞けたのは、同業者として嬉しくもあり理解できるところでした。

2012年9月9日日曜日

耕す

 前回、草刈りを終えたところをトラクターで耕しました。草が生え放題でほとんど荒れ地だったので草の根がすごいこと。トラクターで一気に片づけました。実は、ほとんど親父がやってくれたんだけどね。そもそも、俺は運転できないから。今日教わろうと思っていたんだけども、それは次の石灰をまいた時にと言われ、任せてしまった...(/´Д`)/


 そのため、トラクターデビューは次回に持ち越し。



 農業を始めようと思った理由の一つに、うちには農機具がある程度揃っていることがある。実際、畑が荒れすぎてて、トラクターの前にショベルカーで土を耕した。それ以外にも様々な機具がある。
 農業を始めるというのは実際金がかかる。その点、家に機具があることがコスト削減っていう想いもあるんだよね。じいやが農業やってるし。

 まだまだ自分は初心者。いろんな人に意見を聞きながら、教わりながら焦らずやっていきます。

 ( ̄ー+ ̄)キラーン

2012年9月8日土曜日

茨城県社会福祉士会県央ブロック研修会に参加して。

先日、茨城県社会福祉士会県央ブロック研修会に参加してきました。

*****************************

  2012年9月8日 13:00~16:00
  (内容)
  反貧困の社会を目指して
  ~NPO法人「ほっとプラス」の挑戦~

  講演会
  ・NPO法人ほっとプラスの取り組み
   特定非営利活動法人ほっとプラス  代表理事 藤田孝典氏
  ・「私たちの声を聞いて下さい」  当事者 高野 昭博氏

*****************************

 今回の講演は、ほんと参加して良かった。
 この法人の活動は以前から注目してたし、それが茨城で聞けるんだから願ったり叶ったりだ。代表の方と最後に話もできたし。

 生活保護問題については、ニュースでも話題になってるし気になる人も多いだろう。今は様々なNPOの方々が不正受給や貰い過ぎ、税金の無駄遣いなど、マイナスイメージを払拭させるために頑張っている。その点の話が聞けた。

 この問題は、国際比較や保護の意味、実態など統計などを見て把握していかないといけない。
 詳しくは前にも載せたがこちらから。
 【日弁連】Q&A今、ニッポンの生活保護制度はどうなっているの?
 http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/seikatuhogo_qa.pdf

 話は飛ぶが、当事者である高野さんの話。働いていた時は年収1000万も稼いでいた。だけども不況や様々な問題で、その後は路上生活、生活保護へなってしまう。それだけの所得、地位があっても生活保護になるという現実がある。これは、社会的な問題も大きいと思う。保護以前の受け皿がないというか、機能していないからね。そもそも、福祉の政策なんて大部分の人が興味ないし、知らないかな。それに、働きたくても雇用がないという問題も大きい。
 貧困という危険は、大丈夫と思っているあなたの背後にも迫っています。危機感を持たなければいけない。今の生活に、そして社会に。そういう思いを強く感じた。

 それと、ほっとプラスの代表が言っていた「自分の将来に不安があるからこの活動している。」との言葉に共感しました。素晴らしい活動の出発。その出発点は案外単純なことが多いと思う。私自身も、大切な人を助けたかっただけだし。それ以外の人がどうだとか、当時はなにも関心がなかった。

 今回の研修に参加して、貧困は誰にでも起きうる問題で、個々のメンタルに深く関わるということを再認識しました。そして、他の社会的な問題とも複雑に絡み合っている。だからこそ、この問題は積極的に取り組んでいかなければいけない。

 貧困問題、これは今後テーマとして取り組んでいこう!
 さあ、行こうか( • ̀ω•́  )✧

地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...