障害のある方々の差別は良くないと思っている人は多くいるでしょう。
しかし、このような場面であなたはどのような対応をするでしょうか?
この動画は、当事者の方やその関係者の方々の気分を害してしまう恐れもあると思いましたが、差別や偏見を考えるテーマとしてあえて載せました。
この動画を見て感じるのは、差別と思っていてもなかなか行動に出せないという人々の心理。これは、多数の人にも当てはまるように思います。悪いと思っていても、めんどくさかったり、自分への非難を避けたり、知らないふりをしたり。普通にありえることと思うが、それが当事者をどれだけ苦しめるのだろうか?
ただ、関係者の反応は素晴らしい。その悩みの近くにいるがゆえに感情移入できる部分も多いのでしょう。人前で、注意し批判する行動は素晴らしいと思います。
これを見て感じるのは、差別が良くないと遠くから言っても何も変わらないのではないかということです。強い気持ちで行動するには、彼らと関わり身近に感じれるようになることで気持ちに寄り添える、理解することが出来るのではないかと思います。
だからこそ、当事者の方々は沢山の人と関わり、関係を気付いていくことが必要なのではないかと感じました。
「僕たちは人を愛している。その気もちは誰にもかえられない。」という言葉がとても印象的です。
障害のない方でこの気持ちになれる人は少ないかもしれませんね。