先日、利用者さんを連れて佐倉の武家屋敷へ見学に行ってきました。なんで行ったかっていうと、新たな事業にこれを加えようと思ってるからね。
どういう事業か?って、今では少なくなってるんだけど、昔ながらの家は屋根が萱葺だった。その萱葺屋根を作る仕事なんだよね。
うちの屋号は屋根屋さん。地元で知ってる人は知ってるよね。爺さんが萱葺屋根の職人で、歴史的な建造物の屋根を復旧してる。
最近、佐倉市から仕事が入り、その仕事が忙しいから利用者に手伝ってもらおうかな~と考えた。もちろん、人件費は普通に支払うよ。できそうな利用者さんが二人いるからね、心強い。それで誰かが修行して一流の職人になれればな~… なんて馬鹿げたことを考えてます。
歴史的な建造物を障害のある方々が支えてるって素敵でしょ~。
そういうありえないことをやって、当たり前にしていきたい。
この業界は高齢化が進んでて、跡継ぎも少ない状態です。やれば独占出来るよね。俺が言うのも何なんだけどさ、俺は継ぐ気全くないし。でもね、だったらうちの事業に組み込んで、利用者に職人になってもらっても事業継続してもいいんじゃないかと考えた訳。
「大丈夫?危険じゃない?」いろいろ言われそうですけど、まあ頑張ってやって行きます。利用者さんがね(笑)それに乗り気だしね二人とも。事故とか怪我とかいろいろ問題は山積みなんだろうけど、楽しみながらやっていきます。
来年から始動します ( ̄ー ̄)ニヤリ
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