2014年3月11日火曜日

グループホームを利用するひと。

今日、畑作業してる最中に弁護士から電話がかかってきた。


ドキッ(; ̄ェ ̄)


俺、何もしてないよな~と思いつつ、話を聞くと、うちのホームを利用したいって言ってるとのこと。


場所は東京。何で…?


詳しく聞くと3年前に関わってた人だった。
緊急的な件なので、こちらとしても緊急対応できる体制をしつつ、待つことにした。近日中に、連絡するとのことなので、医療機関にも連絡して緊急体制を配備。 変化を求める自分にとっては飽きないよね、メンタルの現場って( ノД`)

しかし、去年から警察とか弁護士とか多すぎる。疲れるよね。でも、それだけ生活の密着できてるとも言えると思う。
そうなると管理しろって言われるかもしれないけど、管理するってことは拘束しないといけないんだよね。それは、人権に関わる大きな問題なんだ。

利用者が起こす問題って言っても、居なくなっちゃたり、お金がないのに食べちゃったり、乗っちゃったりみたいなのだけだよ。今のところ。良くないことだけど、その程度。もちろんダメなことはダメなのはわかってる。彼らに少しづつ学んで変化してもらわないといけない事なだけなんだよね。ちなみに、それも一部の人だけね。みんなに当てはめないように。


今回の電話の件でもそうだけど、あの病院には行きたくない、家族の下に帰りたくない、帰れない。


うちを利用しなくてはいけないのは、そのような理由で社会から見放された人々。
普通に叶えられそうなことも叶えられない人々。



今後の活動で伝えていければと思う。

頭がおかしいんじゃない。
いじめ、DV、貧困など、身近な人々に苦しめられ、社会から見捨てられた人たち。
その人たちの支援は、人のぬくもり、社会の寛容さで癒してあげないといけない。

だから、見守ってほしい。
居場所づくりを理解してほしい。

他人を傷つけるより、自分を苦しめたり、傷つける人の方が多い。自殺率で1番多いのは健康問題で、その中でもメンタルに問題がある数は多いと思う。


まあいいや。

分かってくれなくてもやるよ。分からせる。

社会が守らんなくてはいけない彼らが働き、自立して生活して行けるように働く場所を作ります。


その経過はまた今度。

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