新年明けましておめでとうございます。
皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
法人を設立してから今年で5年を迎えることができます。法制度も障害者自立支援法から障害者総合支援法へと変わり、一般企業の新規参入が増加し、福祉業界も年々競争が激しくなってきているところです。そのような中で、継続して運営してこれたのも皆様のご支援とご協力があってこそだと感じています。
また経済状況も大きく変化していく中で、昨年は子どもの貧困問題についてクローズアップされることが多かったように思います。当法人は、子どもの貧困問題はこれからの日本にとって重要な課題であると考えています。そのため、稲敷市の委託を受けて、生活困窮者世帯の子どもの学習支援事業を今年の4月から開始することになりました。
これまでは「精神的な病、障害があっても安心して暮らせる地域社会を実現する」をビジョンに掲げて活動してきました。今年から生活困窮者支援も活動の一部となることで、「すべての人にチャンスのある社会を創る」をビジョンに掲げて活動していきたいと思います。
「すべての人にチャンスのある社会を創る」という私たちの夢は、皆さんの協力があればこそ実現するものと信じております。まずは目の前の課題にひとつひとつ着実に取り組んでいきます。どうか皆さん、今年もよろしくお願いします。
新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。
特定非営利活動法人SMSC
理事長 根本 敏宏
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