2017年12月25日月曜日

まちキッチンへのご協力のお願いです。

今月の12月9日より、まちキッチン「あえる」のクラウドファンディングをキャンプファイヤーにて開始しました。

(クラウドファンディングページ)) https://camp-fire.jp/projects/view/54070





このプロジェクトは、地域の人材と食材をつなげることで、「食育」の観点から地域課題に住民主体でアプローチしていくプロジェクトです。

孤食や所得格差による欠食など、現代における「食」の問題は深刻です。

家族や仲間、地域とのコミュニケーション機会を創出しながら、未来を担う子どもたちへ「食べる力」を継承していきたい、という想いと仲間が集まり作られました。

私自身、SMSCの活動の中で生活困窮者の子どもの学習支援を始めました。そこに通うこたちには、努力ではどうしようもできない環境の格差があることを知りました。
裕福だと思っていた地元にもある格差の問題。
勉強、部活、友達、食事などあたり前に得られるモノコトが環境によって得られない現状をこの活動で知りました。
1人1人がいじめや不登校などの様々な問題を抱えています。その中でほとんどの子どもたちが食べるモノに困っているのです。
農業という生業が多く、地域のつながりやおすそ分けが多い稲敷市でもです。

これらの問題を食の観点から解決していきたいという想いがまちキッチンに込められています。


まちキッチン「あえる」は、これからのオープンに向けてクラウドファンディングを開始。またてらこむの活動とコラボする形でプレ1を行いました。

下記が実際の活動の様子です。


給仕長の高島君が協力してくれるパルシステムに食材を取りに行っているところ。



そしてたくさんの食材を頂く。
食べきれないほど。ありがとうございます。



子どもたちがくる前に、まず大人たちで準備します。
始まる前の準備って、なんか楽しいのだ!



基本のコメ研ぎから実習です。



小さいこも野菜を切ります。
指を切ってしまいそうでヒヤヒヤでした...



野菜をいためて



チャーハン作り



できあがり


プレ1は特に怪我もなく、無事に終了できたのでホッとしています。
子どもたちが思っていた以上に、楽しんで喜んでくれていました。


様々な環境におかれる子どもたちの格差の問題。
貧困という問題から生まれる食事の問題。
これら問題は、あえるの普及委員会だけではどうしようもない問題です。


だからこそ、まちキッチンという取り組みの中で、少しでも知ってもらいたい。少しでも関わってもらいたい。自分ごととして考えるられる環境を作っていきたい。


どのような関りでも助かります。
活動に参加したり、おすそ分けしてくれたり、宣伝してくれたり、資金だけでも嬉しいです。

ひとりひとりの「何とかしたい。」という意思表明が必要です。

是非、ご協力をお願い致します。


特に現在行っているクラウドファンディングは、折り返しにはなりましたが、まだまだ寄付が必要です。

こちらも是非、ご協力をお願いいたします

(クラウドファンディングページ)) https://camp-fire.jp/projects/view/54070


~SMSCの活動に興味を持ってくださった方へ。~

ボランティアしてみたい。 http://www.npo-smsc.jp/join/volunteer
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