2015年12月22日火曜日

いなしきの空き家問題は解決するのか?

 全国的にも問題になってきている空き家問題。
 人口が年々減ってきている稲敷市でも空き家問題は大きな課題なんだよね。

 この空き家問題を少しでも解決していくために、稲敷市地域おこし協力隊が中心となって進めてきた空き家再生プロジェクトが先日から始まりました^o^

 うちの近くだからね。
 遊びついでにお手伝いに行きました。

 かなり古い民家です。
 こんな感じ(; ̄ェ ̄)

                  


 見るからに大変だな~って…

              


今回の2日間は解体がメインで、自分は2日目に参加。

              

              


プロジェクトを担当する、協力隊員の高島くん。

              


自分もちゃんと仕事してますよ。
壁を壊しています。

                 


解体後の写真。
かなりキレイになったね。
次からは、いよいよ作り始めるみたいです。
どんな家になっていくのか楽しみ。

             

             


古民家からの風景。
夕日が綺麗に見えるスポット。
稲敷市にはこんなのどかな風景が広がっています。

            


うちの息子も遊びに来てます。
幼稚園の友達が来てたからね。
遊んでばかりで手伝ってはないですけどね ヽ(´Д`;)




 自分もシェアハウスをやりたいな~って思ってたから、興味のあるイベントなんだよね。福祉じゃない一般向けのシェアハウス。ただ、稲敷市じゃ無理だろって考えてた。自慢できるところって思い浮かばないしね。

 東京からのアクセスが良くて、すぐにでも来れる田舎。
 だけど、特にアピールするものがなく、ゴルフと釣りをしないなら通り過ぎてしまうような町。

 どこの田舎も人口減少が課題で、企業誘致や大型ショッピングセンターなどの都市化を図っていこうとする。でも、それじゃあその土地の特色が無くなるし、みんな似たような街になっていく。埼玉化って言ってる人もいたな~。


 他でも出来るだろうけど、自分たちで作っていく田舎暮らしという体験。今回の体験を通して、人とのつながりや体験の共有っていう魅力を改めて感じることができた。結構遠くから参加してくれる人も多かったのがビックリだね。

 ハードだけじゃなく、ソフト面からのコミュニティ作り。
 それがこれからの稲敷市には重要だと自分は考えてる。

 その地に住んでいる人には見えにくい稲敷市の魅力や価値。
 地域おこし協力隊員の起こす新たな風が、変化を生み出して、稲敷市の魅力や価値の再発見、再構築になるんじゃないかな~って感じました。ただ、伝え方が重要だとは思うけどね。


 東京に住んでるときは、実家に帰ってくるとあたりまえの風景がどこか新鮮だったけど、ずっと住んでると何気ない日常に変わり、立ち止まることも少なくなってる。
 でも、この日ゆっくりみた夕日はとても綺麗だった。


 いなしきの空き家問題は解決するのか?
 その回復の兆しとなればいいけど、さてどうなるかな?
 今後も手伝いながら考えていこうと思います。


いなしき空き家再生プロジェクトについては
https://www.facebook.com/inashiki.diyhouse/info/?tab=overview



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