でもね、魔法使いと分かってしまった今、書かなくてはいけない。
先月の後半より、就労移行支援事業所おんらが村の一期生が企業へ就職しました。
初の就職者。嬉しい限りです。
就労移行支援事業は、障害のある方々が2年間の事業所での職業訓練を行い、就職を目指していくという事業。
おんらが村が県に指定を受けたのは、2014年7月。
今月は2016年6月。来月でちょうど2年。
2年以内に卒業生を出せたのはとてもいいことだね。
ギリギリだけどさ(笑)
彼のおかげで事業所内の空気が変わった。
利用者さんの意識が明らかに就職に向いてきんだ。
「自分は無理です…。」
「できないです。」
「働きたくないです。」
これまでは、こういう訴えがとても多かった。
そのたびに、
「大丈夫、やればできるよ。」
と、厳しくもケツを叩いて何度も伝えてきた。
それでも、無理なんだってあきらめてる人が多かった。
彼の就職が決まった後は、
「自分も○○に働きたいです。」
「○○に働くにはどうすればいいですか?」
って、次は自分だって言うほどに熱意が伝わってくる。
素晴らしい変化が生まれてる。
この熱意を絶やさぬように、就職先をどんどん増やしていくしかない。
先方さんは、これからも何人も雇ってくれるとのことだ。
とても嬉しいことだが、自分はもっと多様な就職先を選べるようにあと4~5つくらいの企業と連携して障害者雇用を進めていきたい。
田舎での障害者雇用の困難な点は、大企業が少ないこと(法定雇用率の問題)、あとはアクセスの問題が大きい。働けても通えないからね…。車に乗れない人も多いし。他にも困難な面がすごく多いんだよね。
だからこそ、様々な地域で雇用先を作っていくしかない。
アプローチしていくのが俺の仕事だし、頑張るぜ ( ̄ー ̄)ニヤリ
これまで利用者さんに伝えてきたこと。
「やればできる!」
「なんとかなる。」
という言葉たち。
これらは、彼の就職によってこれからは魔法の言葉になる!
魔法が使える俺は、魔法使いだ!
やっと魔法使いだってことがわかったよ(笑)
ちなみに今日の金曜ロードショーは、ハリーポッター。
彼も、魔法使い。
スタッフブログのパクリでした(笑)
福祉のお茶の子 - かけ算の魔法 より
こっちも見てね!
うちの事業を信じてついてきてくれた利用者さん、そして就職を進めてくれた㈱三宝ゴム様、就職できると信じてサポートをしてくれていたスタッフの皆さま、みんなの力で一つの目標が達成できました。
ありがとうございます。
これからも頑張ろう!
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