2011年11月18日金曜日

うつ病と認知症。

厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は16日、現行の「4疾病5事業」から「5疾病5事業」として新たに追加する精神疾患に関し、急増するうつ病と認知症に重点を置いた指針を作成する方針を示した。

精神疾患の医療計画、うつ病と認知症に重点- 厚労省検討会で方針 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35984.html#iryou (CB news)

  「住み慣れた身近な地域で、福祉や介護、就労支援など、さまざまなサービスとも協働しながら、必要な医療が受けられる体制」と、福祉との連携を強調をしてる点は、個人的には必要だと感じています。ただ、社会的入院を改善しようと国も様々な方策を進めているが、なかなか進まないのは制度や資源、人員、金銭面、病院の経営や地域性など様々な課題があると思います。他にもここに挙げられているように、家族の受け入れ問題や偏見や差別、教育問題など課題は山積みだと思うが、どのように進めていけるか?

(個人的には、さらなる精神病院の入院医療費の改善が必要ではないか、と考えています。)

ゆっくりでも利用者本位の道を踏み外さず、一歩一歩改善して行けるようになることを願いつつ、今後の活動の課題としていければと思います。

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