2012年1月20日金曜日

自殺大国。

自殺の原因の一つではないか?


http://www.mynewsjapan.com/reports/1301


 今回は抗うつ剤についての記事です。

 「日本に抗うつ剤SSRIが上陸した1999年以降、うつ病患者は減るどころか、抗うつ剤市場に比例して、うなぎ上りに増えている。自殺者数もまったく減る気配すらない。もしSSRIが自殺に効くのなら、少しは減っていてもよさそうなものだ。」(引用)

 日本の自殺者数は減っていないし、精神疾患の患者数も増えています。この現状をどう考えるべきか?医療や薬が貢献していれば少しでも減っていても良いのではないか。しかし変わりはなく、それでも早期医療へと進める動きがあります。これをどう見るべきなのか?

 この動画を見てください。



※うつと診断され、一日34錠もの薬を処方されていた方の体験をもとに制作した動画です。最近になって、薬をたくさん出す治療が、まだ行われていることを知りました。(医療ジャーナリスト 伊藤隼也氏 取材・出演・監修 フジテレビ「とくダネ!とくスペ 抗精神薬大量多剤処方」)



 医療が全て悪いと思っていませんし、薬が全て悪いとも思っていませんが、このような当事者がいるということ、それは現在の精神科医療は多剤処方などの問題があるということだと思います。
それに精神的な改善だけではなく、その人がその様な状況になってしまう環境を改善できるようにしていくこと。根本的な問題の改善が必要なのだと思います。

 うつは誰でもなる可能性があります。それゆえこの問題は他人事ではないと思います。このような事が自分にも起きないよう自分自身も学び、医療機関以外の方にも助けを求め、自己防衛する方法を学んでいく必要があると思います。

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