先日、茨城県社会福祉士会県央ブロック研修会に参加してきました。
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2012年9月8日 13:00~16:00
(内容)
反貧困の社会を目指して
~NPO法人「ほっとプラス」の挑戦~
講演会
・NPO法人ほっとプラスの取り組み
特定非営利活動法人ほっとプラス 代表理事 藤田孝典氏
・「私たちの声を聞いて下さい」 当事者 高野 昭博氏
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今回の講演は、ほんと参加して良かった。
この法人の活動は以前から注目してたし、それが茨城で聞けるんだから願ったり叶ったりだ。代表の方と最後に話もできたし。
生活保護問題については、ニュースでも話題になってるし気になる人も多いだろう。今は様々なNPOの方々が不正受給や貰い過ぎ、税金の無駄遣いなど、マイナスイメージを払拭させるために頑張っている。その点の話が聞けた。
この問題は、国際比較や保護の意味、実態など統計などを見て把握していかないといけない。
詳しくは前にも載せたがこちらから。
【日弁連】Q&A今、ニッポンの生活保護制度はどうなっているの?
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/seikatuhogo_qa.pdf
話は飛ぶが、当事者である高野さんの話。働いていた時は年収1000万も稼いでいた。だけども不況や様々な問題で、その後は路上生活、生活保護へなってしまう。それだけの所得、地位があっても生活保護になるという現実がある。これは、社会的な問題も大きいと思う。保護以前の受け皿がないというか、機能していないからね。そもそも、福祉の政策なんて大部分の人が興味ないし、知らないかな。それに、働きたくても雇用がないという問題も大きい。
貧困という危険は、大丈夫と思っているあなたの背後にも迫っています。危機感を持たなければいけない。今の生活に、そして社会に。そういう思いを強く感じた。
それと、ほっとプラスの代表が言っていた「自分の将来に不安があるからこの活動している。」との言葉に共感しました。素晴らしい活動の出発。その出発点は案外単純なことが多いと思う。私自身も、大切な人を助けたかっただけだし。それ以外の人がどうだとか、当時はなにも関心がなかった。
今回の研修に参加して、貧困は誰にでも起きうる問題で、個々のメンタルに深く関わるということを再認識しました。そして、他の社会的な問題とも複雑に絡み合っている。だからこそ、この問題は積極的に取り組んでいかなければいけない。
貧困問題、これは今後テーマとして取り組んでいこう!
さあ、行こうか( • ̀ω•́ )✧
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