2015年2月14日土曜日

研修会にて。廃校プロジェクトと村構想。

2月14日に稲敷市自立支援協議会研修会「サービス従事者研修会」が行われました。



この研修会では、市から事業所紹介のプレゼンとグループワークをして欲しいとの依頼を受けていたので参加しました。まだまだ法人・事業所共に新しいからね。知らない方も多いんだろうな~と感じていたので、良い機会だと思い受けさせて頂きました。
ただね、前日からファンドレイザー資格取得のための研修と、FRJ2015に参加するために、3連泊中の中日の開催。東京から急いで戻り、研修会に行ってからまた東京へ。かなりのハードスケジュール。
大変な1日だった…(TOT)


プレゼンはまだまだ慣れないことだからね、緊張した。
時間も押していたので、言いたかったこともだいぶ端折ったし。
それに、言うことを暗記していこうと思ってたんだけどな~。全然、覚えられなかった。
反省点ばっかりだ。
グループワークについてもそう。司会とか、場をうまく盛り上げて良い話し合いを促すのも苦手だし(笑)
まあ、みんな意見を出し合って、楽しくやってくれてたから良かったけどね。結果としてはOK。

今回のプレゼンでは、事業所の紹介を少なくした。専門職が集まってるからね。細かい説明はほとんど省きました。パンフレット見てね~と。

それで伝えたかったこととしてはSMSCの今後の構想。

イタリアのトリエステという地域にある地域精神保健サービスをモデルにして、そのサービスを廃校を利用して作るということ。
日本の精神医療は、長期入院患者の地域移行が喫緊の課題の一つ。
2004年に厚生労働省より示された「精神保健医療福祉の改革ビジョ ン」に、「入院医療中心から地域生活中心へ」という施策を今後10年間で推し進めていくことも明記されました。
しかし、入院の必要がない社会的入院者は7万人くらいいるといわれていいます。
モデルにするイタリアは、1970年代から1990年代かけて精神科病院を徐々に縮小しほぼ廃止した、 文字通り「入院医療中心から地域生活中心へ」というパラダイムシフトを成し遂げた国として知られていています。
サポートする仕組みとして、グループホームや就労の場、精神科病床数の少ない総合病院、24時間対応の精神保健センター、自助グループのスペースや工芸工房スペースなどもあります。
それらの設備を廃校を利用して作りたいと思っていること。

それを伝えたかった。
アウトプットすることで、自分の目的が明確になり、また決意表明になる。
もっとPASSIONを伝えたかったんだけどね~。

まあ、言えただけども良かったかな。


ちなみにこんな感じ。
まだ、決定じゃなく途中段階の村構想。
これをコスト面や運営方法など考えながら、廃校へと落とし込む。

詳しくは、また今度書いていこうと思います。


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