2012年4月10日火曜日

精神病院をなくした国の話。

世界で初めて精神病院をなくした国であるイタリアで起こった実話を基に映画化
★1978年、イタリアでは、バザリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖された。「自由こそ治療だ!」という画期的な考え方から、それまで病院に閉じ込められ、人としての扱いを受けていなかった患者たちを、一般社会で生活させるため地域にもどしたのだ。
本作は、そんな時代に起こった実話を基に、舞台を1983年のミラノに設定して誕生した。これまでイタリアでも語られることの少なかった実話を、思慮深く細やかな感性でコメディ仕立てに練り上げられたこの物語は、何の偏見も持たず、時に深い悲しみを誘い、また時に全てを軽やかな笑いに包み込む。まさに、“人間讃歌エンターテイメント”といえる本作は、イタリア本国で異例の大ヒットとなり、54週という超ロングランを記録、社会現象にまで発展した。さらに、2011年7月に日本で公開されると、満席、立ち見が続出し、長期に渡るロングランとなった。たとえ転んでも、あきらめないで夢に向かっていけば、いつか現実になる―『人生、ここにあり!』は、そんな夢に向かって挑戦する〈希望〉と〈元気〉を届けてくれる、最高のエンターテイメント。



 人生、ここにあり! [DVD]

 面白そうだったのと、映画で観れなかったので予約しました。興味のある方は是非!

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