2012年2月26日日曜日

自殺対策強化月間に行う啓発キャンペーン

内閣府は24日、3月の自殺対策強化月間に行う啓発キャンペーンの概要を発表した。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E0E28DE0E6E2E0E0E2E3E09191E3E2E2E2

 「あなたもGKB47宣言!」で、あれだけ批判されたのにAKBを起用。この自殺問題を本気で考えてるとは思えないですよね。

 ゲートキーパーって何?

 このキャンペーンを知ったって、大半の人は「ふ~ん。」と流すだけと思います。

 この問題を解決していくには、その苦しみを聞いてくれるところ、助けてくれるところを本人に知らせて、繋げることが最も必要だと思います。

 キャンペーンをやってることを知らせるのには効果があるかもしれないが、やってますよと見せるだけの仕事なら、無くても良いんじゃないかな。(個人的意見ですが。)

2012年2月22日水曜日

障害者自立支援法の行方。

障害者支援の新法案が民主党障がい者ワーキングチームで検討された。障害者自立支援法に代わる新法案に関し、障害当事者らを中心とする内閣府の検討部会がまとめた提言について、先送りの意向もにじませた意見を加え了承した。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120222k0000m010057000c.html (毎日jp)


 厚生労働省は22日、障害者自立支援法の改正について、法律の名称を「障害者生活総合支援法」と変更。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120222-OYT1T00660.htm?from=tw (読売新聞)


 今国会に改正案を提出し、2013年4月からの施行を目指すとのこと。
 自立支援法は、訴訟で廃止を約束した経緯もある。その約束を守らずに、こういう言い方で現場が使われるとはね。情けない。。。約束したことは守って頂きたい。当事者からの意見を盛り込まなければまた同じ繰り返しではないのでしょうか。

2012年2月19日日曜日

市との協議。

今回は、2回目の市との協議に行ってきました。

 今回は部長の方が都合が悪く不在で、係長も異動。そのため、係長補佐と福祉分野の担当の方と話させて頂きました。
 前回の協議のときには、法人を設立して今後こういう活動をしていきたい、との大まかな話でした。ただ今回は、その中でグループホームを初めに設立して運営していきたいと話させて頂きました。現在は、稲敷市にはこのようなサービスはないので良い反応が得られたように思います。

 市としては、
 ・旧桜川村か東村に作って欲しい。(江戸崎あたりも良い。)
  これは、特にそちらのサービスがなく手薄なので、その近辺でサービスをしてくれるとありがたい
  とのこと。
 ・稲敷市の住民を中心としたサービスにする。
 ・精神、知的、発達障害を対象として欲しい。

 上記のことをみたす運営運営をして欲しいと担当者が言った。私自身、地域に密着したサービスを展開していきたいと思っているので、もちろんそうしていきたいと伝えました。運営面は考慮させて頂いて。
 とにかく、立ち上げることについては市として嬉しいことで、承認してくれる流れできています。

 後は、今後計画をさらに詰めて、法人の設立が認証されれば運営していけると思います。まだまだ決まってないことも多いので早急に決めていかないとな。

 うちの市では、新規での福祉サービスとしての立ち上げは初めてらしいです。
 フロンティアの領域。だからこそ、サービスは整っていないしチャンスはあるけど、行政面との関わりは今後も大変そうです。


2012年2月15日水曜日

そろそろ設立?

NPOの申請書類が受理されて、縦覧期間も半分にすぎました。県に確認したところ、特に問題はないので、3月の中旬には認証書類が届くとのこと。予定通りに4月1日から始められそうです。ただそれまでに、NPOの印鑑だったり、登記申請書類の作成などが残っていますが、徐々に進めていきたいと思います。

 後は、初めにグループホームの設立に向けて場所の確保など進めていきたいと思います。市との話し合いは明日。これも、上手く乗り切るようにしないと。

 まだまだやることは多いですが、とりあえず順調に進んでいるかな。

2012年2月11日土曜日

障害者新法で厚労省が法案概要。

障害者新法:厚労省が法案概要 「看板掛け替え」内閣府部会反発
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120209ddm002010097000c.html

 「遅くとも13年8月までに自立支援法を廃止し新たな福祉法制を実施する」。政府は10年6月、その年の1月に自立支援法の違憲訴訟原告団と結んだ基本合意に基づき、同法廃止を閣議決定した。それが厚労省案には民主党がマニフェストに掲げ、同部会も求めた「廃止」の文言がない。

 どうなるんですかね。障害者の支援法案は…。このまま廃止にせずに一部改正という妥協案で過ごそうとするのでは、、、ほんとに。全然民意が届いてないみたいです。



●資料を読みたい方はこちらです。
障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(第19回) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2012/02/0208-1.html

2012年2月10日金曜日

パワハラの定義とは?

昨年、メンタル不調による精神障害の労災認定基準を定めたが、今回はパワーハラスメントを定義づけました。

 パワハラの定義―厚労省初、上司部下に関係なく
 http://cl-co.com/headline/news/2255/

パワーハラスメントの具体的行為
(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)
(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕
   事を与えないこと)
(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)


厚生労働省考えた労使の取り組み

 ・予防するために
  ○トップのメッセージ
  ○ルールを決める
  ○実態を把握する
  ○教育する
  ○周知する

 ・解決するために
  ○相談や解決の場を設置する
  ○再発を防止する


 職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告     http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000021hkd.html

 パワハラによる労働局への相談は、7,8年で10%も増えています。相談できない人のことを考えれば、その数はさらに増えることでしょう。そのような不当な扱いを受けている労働者の環境を守ることは大事だと思います。しかし、この定義では相手の受けとり方によっては、指導で行うこともパワハラにもなりかねない。(特に4,5)
 相手の受け取り方は様々で、要求の度合いを過大、過少だと感じたり、それをいじめと感じる方もいるだろう。まあそれでも対策をしなければ、行き過ぎた指導も改善されていかない。難しい問題です。

 それでもパワハラに対する認識を企業に周知させ、上司や社員を教育して、さらに第3者機関でそれを発見し防止するという取り組みを今後さらに行っていかなければ改善していかないのではないかと思います。(私見です。)

2012年2月7日火曜日

初の広報。

地元のボランティア通信に紹介を書いて頂きました。


 写真が見づらくてスイマセン。左の真ん中にあります。メインの活動は他にもありますが、とりあえず相談活動から初めて行きたいと思います。地域を中心とした活動をしていく予定なので、他には広報は出していません。ただ、ブログには今後も書いていきたいと思います。

 たくさんの人に活動を知ってもらえると嬉しいな。


2012年2月4日土曜日

SMSCの今後の活動について。

 以前、今後の取り組みと活動内容についてというタイトルで記事を書きました。そこで、5つの取り組みを書きましたが、その活動は3つに集約できるのではないかと考えました。その活動内容と、団体の名称、理念について併せて書いていきたいと思います。


 SMSC(エス・エム・エス・シー)とは、ソーシャル・メンタル・サポート・コミュニティの略称です。その名の通り、病気や障害に関わらず全ての人々のメンタルの悩み(心の問題)に取り組み、支援するための法人であることを理念としています。共に困難な問題に取り組み、支えあうコミュニティを作ります。そして、社会に開けた、密接に繋がりあう団体を目指し活動していきます。


☆SMSCの想い(理念)
 病気や障害に関わらず、全ての人々が精神的な健康を保ち、住み慣れた町で自分らしい生活をしていけるようサポートできる法人になれればと考えております。ノーマライゼーションの理念を持ち、一人一人の想いを叶える支援を提供すること、コミュニティを形成し支えあうこと。それは、社会に開けたコミュニティにすること。また、病気、障害に関わらず個々人の 想いを叶える支援と結び付けること、そのような助けが必要な人々の地盤となり、または必要な人と助けたい人をつなぐ橋のような存在になることを目的としています。 


☆SMSCの活動
 病気や障害、こころの悩みに苦しむ方々が健康で自分らしい生活をするには何が必要かということを考えると、3つ挙げられると思います。


 相談する場所があること、働く場所があること、住む場所があること。ライフサイクルの中でこの3つは大きな課題だと考えております。 そのため、SMSCでは次の事に取り組みます。


●1つ目の取り組み
 障害に関する相談、またそれ以外の精神的悩みのある方への心理相談や制度に関する相談、支援機関の紹介などの相談を行います。


●2つ目の取り組み
 共同生活援助(グループホーム)を運営して、 障害のある方々が住み慣れた町で自分らしい生活ができるよう世話人をつけて住居の支援・地域生活のサポートを行います。


●3つ目の取り組み
 就労継続支援B型事業を運営して、企業では働けない障害のある方々などに仕事を提供し、生きがいの持てる生活・就労の支援を行います。


 上記の取り組みは、今後確実にやっていきたいと思っています。一気に行うことはできないので1つ1つ着実に進めていきます。応援よろしくお願いいたします。

地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...