2012年6月25日月曜日

特定非営利活動法人として認証されました。

いろいろバタバタしてて経ってしまったのですが、当団体が3月14日に特定非営利活動法人として茨城県から認証されました。

 遅そっ。。。

 もう3ヶ月も経ってるんですけどね。
 でも現在はグループホームの新設に向けて、順調???準備を進めています。
 その報告は次回として、今回は法人の紹介です。


(名称)
 この法人は、特定非営利活動法人SMSCという。

(事務所)
 この法人は、主たる事務所を茨城県稲敷市に置く。
 
(目的)
 この法人は、地域に暮らす精神障害のある方々やそれ以外の心の問題に悩む方々に対して、個々の問題を克服、または改善し、地域社会でその人らしい生活が出来るように支援する事業を行い、障害や心の悩みがあっても安心して生活できる地域社会の実現に寄与することを目的とする。

(特定非営利活動の種類)
 次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
 (1) 保健、医療または福祉の増進を図る活動
 (2) 社会教育の推進を図る活動
 (3) 人権の擁護または平和の推進を図る活動
 (4) 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
 (5) 子どもの健全育成を図る活動
 (6) 前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動

(事業)
 この法人は、次の事業を行う。
 (1)特定非営利活動に係る事業
  ①自殺に関する調査研究、情報収集及び提供事業
  ②メンタルサポート相談事業
  ③障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス運営事業
  ④引きこもりサポート事業
  ⑤市民との交流事業
  ⑥その他目的を達成するために必要な事業
 (2)その他の事業
  ①物品販売事業

 上記が定款の一部となります。
 これからはこれらの事業を中心に頑張っていきたいと思います。まあ、分かりにくいので少しづつ書いていきます。

 応援よろしくお願いいたしますヾ(*´∀`*)ノ

2012年6月24日日曜日

障害者総合支援法成立

前から注目してましたが、やはり可決されましたね。しかも、大分逸れる形で。

 障害者総合支援法成立 - http://mainichi.jp/select/news/20120621k0000m010078000c.html


 障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団は、障害福祉は憲法に基づく基本的人権の行使を支援するものだとして障害者自立支援法の廃絶と新たな法律の制定を求めて2008年、2009年、全国で71名の原告が勇気を奮って訴訟を提起した。 政府は2009年10月、障害者自立支援法の廃止を前提とした裁判の話し合い解決を呼びかけ、真剣な協議を経て、2010年1月7日、被告である国は次の基本合意文書を原告らとの間で調印した。
http://info.jiritsushien-bengodan.net/


 基本合意文書(厚生労働省)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/jiritsushienhou/2010/01/dl/100107-1b.pdf


 この法律については、いろいろ考えることがあるが、訴訟後に裁判で合意しても本質は曲げられる。これはどの分野でもあり得るのだろうな。でも、法で決まったことがなされないといのは法治国家としては如何なものか?


2012年6月7日木曜日

人生、ここにあり!

以前予約していたDVD。
つい先日届いたので観てみました。


                 人生、ここにあり! [DVD] - Amazone

 これは前にも書いたが、イタリアにおけるバザーリア法の時代のお話で、精神病院が次々と閉鎖し、それまで病院に閉じ込められていた患者たちが外に出て、仕事をして、自分達の社会生活を作り上げていくという奇跡の様な実際にあった話です。

 それだけでも今の日本ではありえるの??って疑問に思ってしまいます。
 ここに出てくる患者さんは重度の方も多いんじゃないかな。まあ退院して、仕事に即参加というのもなかなかないように思う。薬のことについて、副作用のせいで体が駄目になっているというのを素人目に感じたネッロが、精神科医と徹底抗戦!この場面は日本では考えられないのではないかな。さすがイタリア、薬で精神は治らないというのが前面に出てますね。これも日本とは違うところ。

 日本では治療は薬、精神病は治らない、だから主治医の意思に従って薬を飲み続ける事が大事。専門家だったら習いますよね。飲み忘れどうこうとか。でもイタリアは、違う生き方を見いだしました。その点が個人的には好きです。

 これは、イタリアにおける精神保健福祉分野の功績以外の部分で見ても、笑いあり、涙あり、映画として面白かった。俳優陣は、本当に障害があるのではないかなというくらい上手く演出できていたように思う。
 「こういう人いるよね。」って職業柄感じる場面も多くあったしね。

 個性的な病気、障害のある方々のメンツで、日々ハプニングに見舞われながら一歩ずつ前進していく姿は、とても勇気をもらった。
彼らのような個性的な方々をまとめ上げ、熱意をもって自立を促していったネッロにはとても共感を受けます。前々から思っていたが、自分はこういうことをしていきたいんだと再認識した感じ。

             SI PUO FARE !

2012年6月2日土曜日

やっとこそさ始動。

いや~最近忙しすぎて、ブログを見ると全然更新してなかったんだな...。

 グループホームの指定申請と自殺対策モデル事業の申請を行っていたので、書類作成などに日々追われてしまってました。
 自殺対策モデル事業については、無事締め切りに間に合い、受理されました。私自身、これからの活動のメインの一つであるので精一杯作成しましたが通るかどうか。。。初めてのことなので、全くの未知数です。個人的には良い取り組み、事業計画が出せたかなと思っています。後は県からの内示(OK)が出れば書いていきたいと思います。

 それと、グループホームの件ですが少し内装の準備が遅れてますね。なので、来週から掃除の手伝いや家具の組み立て、配置など行っていく予定です。以前は6月1日から本格稼働できるかと思っていたんですが、なかなか上手くいきませんね。でも来週中には終わらせて、再来週から営業活動を開始します。県からの指定はまだですが、連絡もないので無事通るかなと思っています。

地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...