2014年6月23日月曜日

おんらが村 OPEN します!

多機能型事業所 おんらが村

 おんらは茨城弁で私たち(we)。利用者さんや職員、また手伝っていただける皆さんの思いを形作る村にしていきたいと思います。これは、今後の構想である「とっておきの村構想」につなげる目的でこの名前にしました。



 障害者総合支援法に定められた就労継続支援B型と就労移行支援の2つの事業を行う多機能型事業所です。精神・心の病に悩んでいる方や知的障害のある方対象とし、内職や農作業、農業ヘルパーや作業ヘルパー、創作活動などを中心とした作業訓練を行うことで、働く力を身につけ社会復帰できるようサポートしていきます。

 多機能型事業所の対象者について 障害のある方で一般企業等での就労を希望しているが自信がない方や、長続きしないとういう方や、仕事をすることで社会的自立を目指したい方などが対象となります。また、企業で働けなくても仕事をしたい、社会と関わっていきたいという思いの方なども対象です。

(就労継続移行支援内容)
 内職作業、農作物の生産と販売などの農場運営。
 求職活動支援(ハローワーク同行など)
 農業ヘルパー、作業ヘルパーなどの職場体験訓練事業。
 履歴書の書き方や面接などの訓練。

(就労継続支援B型作業内容)
 内職作業、農作物の生産と販売などの農場運営、農業ヘルパー、作業ヘルパーなど。

(スケジュール)
 営業時間 平日 8:30~17:30

 利用者さんの作業時間4時間30分。

 8:30~  ミーティング
 8:45~  送迎
 9:30~  作業(10:30に休憩15分)
 12:00~ 昼食休憩(事業所にて昼食有。予約制1食350円)
 13:00~ 送迎・作業(14:00に休憩15分)
 15:30~ 送迎
 16:30~ ミーティング 17:15
 (土、日、祝日は休みになります。)

(場所)
 〒300‐0641 茨城県稲敷市浮島4964

(利用料金)
 利用料金は現在、サービスの種類・量と所得に応じた負担の仕組みとなっています。 (サービスの種類・量に対する1割負担と、所得に応じた負担上限月額の設定) 1割負担、実費負担のそれぞれに、低所得の方に配慮した軽減策が講じられています。 負担額については、お住まいの市町村にてご確認ください。

利用希望の方や興味のある方は下記まで。

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NPO   法人SMSC
代表 根本敏宏
300‐0641 茨城県稲敷市浮島4964 おんらが村
TEL 029‐893‐3456
FAX 029‐893‐3457
携帯 090 6616 5743 (担当者 根本の携帯)
メール    info@npo-smsc.jp

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「僕たちは社会を変えることができない。」



    大きく捉えればそうかもしれないけど、小さくすれば変えることはできる。
    うちと関わった一般の方々はそう思っているはず。

    障害はなぜできるのか?



7月から変えるよ。未来をね!

2014年6月12日木曜日

恥ずかしいけど、カラオケしてきました。

 5月のイベントはカラオケを行いました。
 前々から利用者さんから行きたいっていう意見が多かったんだよね。俺は恥ずかしいから嫌なんだけど…f^_^;)


 でもみんな行きたいらしいし、嫌だけど、嫌なんだけどね、本当は…。
 今回はカラオケにしようと踏み切ったわけだ。


 で、その時の様子。


パーティルームで2時間楽しみました( ̄+ー ̄)


一番右が自分。
なんでこんな恰好をしてるかっていうと…。
それは後程。




歌ってる様子です。




湘南乃風の物まね用の恰好でした(笑)
本当はアフロのカツラと別の選曲をしようと思ってたんだけどね。
あるはずのカツラが無くなってたから、変更した。



初めは恥ずかしそうだったけど、徐々にみんなノリノリに b(^o^)d










 ホームで初めてのカラオケだったからね。みんな初めはとても緊張してた。だから、みんなが恥ずかしくないように自分が恥かこうと計画したわけだ。

 
 それは、1番初めに勤めた高齢者のデイサービス事業所で学んだこと。デイではとにかくレクリエーションを充実させ、イベントも毎月の様に企画してやっていた。その中で、ピエロになってマジックしたり、ワンピース着て劇をやったり、化粧もしたね。まあそれ以上にもいろいろしたけど、覚えてないや。とにかく、恥ずかしいってことになれなくちゃいけなくなってた。まあそれに慣れてきて、楽しくやってたから良いんだけど。そこで、楽しませるってことを学ばせてもらった。


 その経験を生かしました。
 なのでみんな歌い始めたと思うんだ。多分…。恥ずかしくないんだって。
 そう思うよ。ていうか、そう思いたい。
 まあ、みんなそれぞれ楽しんでたみたいだから良いんだけどね (≧∇≦)


その時学んだことで重要なことがあって、学生上がりの就職で、25歳の施設長に言われたことがある。自分の仕事を終えて手持無沙汰してた時に、

 「何してんの?」

 「いや~、何かすることありますか?」

 「あのさ、仕事は与えられるもんじゃなくて自分で探してやることだろ!」
 
 その時に、自分の考え方の間違いに衝撃を受けて今がある。


 常に自分で考えて、行動する。そういうことを一から教えられた気がする。もちろん、意見は聞くし、相談もします。でも、あの時の言葉を自分なりに消化して、作り出すことを考えるようになった。考え続けたからこそ、生み出せるようになってきたんだと思う。
 あの人への感謝の気持ちは、これからの活動で見せていきたいと思う。まだまだなんだよな。もう少し作り上げて自信を持てたら、挨拶に行こうかな。

 「ありがとうございます。」って。

 まあ、もう少し頑張ってみるよ。

地方で起こす "collective impact"

今年の1月より市より委嘱を受けた、生活支援コーディネーター(SC)というお仕事。 順調に活動を始めて3ヶ月が経ちました。 長時間ではないにせよ、月に8日活動したのでこれまで24日くらい業務しています。 現在どういう活動をしているかというと、地域住民が主体となって...