2回目の人材育成部会ですが、前回は参加していなかったんで今回初めての参加です。
前の運営会議にて、急遽出ることになったので参加しました。
この部会では、年に1回の人材育成研修を企画しているようです。前回の会議で、それぞれ今年度に行いたいテーマを考えてくることになっていたんですが、もちろん知らないので考えていかなかったんだよね(笑)
だから、自分が興味のあるテーマしか話せなかった…( ノД`)
委員一人一人が発表して、テーマについて議論していく。
多かったテーマとして、精神障害者の支援と就労についてだった。精神障害者の支援の必要性を強く感じている人が多かったのと、就労関係の有識者が多かったことがあげられると思う。自分もドストライクな内容だしね。
それで、就労していくための支援として就労移行支援事業所における精神障害者の就労支援について学ぶ、みたいな感じのテーマとなった。その内容で、講演会もしくは事例検討会を行う。その後に、実際の当事者の話が聞けたら良いかなと。就労の成功体験もしくは訓練においての体験や就労への思いなどを語ってもらい、その後にグループに分かれてグループワークをする。そんな感じになった。
良いと思うんだよね。
でも、ありきたりって言ったらありきたり。
自分は、前にも書いたけど人見知りなんであんまり口にできない。それと、いろいろ問いが多すぎてまとまらないんだよね。時間内に。だから、会議の中で思いをぶつけられるかっていうとほとんどできてない。ま、訓練が足らんせいでもあるが。
みんなの意見を聞いて自分の中で整理して、咀嚼しないと考えがまとまらない。後で書くしかないんだよね、現状はさ。
で、その問い。
そもそも自立支援協議会って何なんだろう?
障害のある人が暮らしやすい地域づくりを目指して、地域のさまざまな立場の人たちが集まって話し合う協議会のことです。簡単に書くと。まあ、障害のとらえ方によって、内容はだいぶ変わると思うけどね。でもここでいう障害は、そうみんなが考える障害のことだと思うよ。
この点は、少し認識不足だったね…。みんなの自立を支援してこそでしょって思ってたから。
それらを踏まえて、人材育成部会が果たす役割って何なのか?
地域づくりがメインならば、地域における福祉サービス事業所のサービスの底上げに他ならない。そのための人材育成なのだと。それを考えると、今回のテーマがはたして正しかったのかと考えているわけだ。
そもそも、精神障害の就労支援をやっているところとなると、稲敷市ではうちしかいない。しかも、今年の7月からだよ、始めたのは…。だからこそ、ニーズは低すぎると思うんだよね。
そう考えると、高齢者福祉の人材育成が急務であり、大きな効果であったように感じる。働く人数が違うでしょ、まず。
大多数の人間のスキルアップが図られれば、市内の支援力のスキルアップの大きさが違う。それで得られる利用者の満足度の量も違ってくる。そういうことだと思うんだ。
もちろん、知的も身体も精神も支援が必要だよ。それは、改善しなくてはいけない。でも、マーケットを見れば明らか。人材育成は、高齢者でしょ。
障害者関連は、人材育成どうこうではなくて、そもそもサービスが足らんから違うとこで考えるところだよね。
かなり毒づき始めた…(笑)
これからは、人財育成って関連で考えていきたい。(人財-企業にとっての財産なのであえてこう書きます。)
うちは人財に恵まれている。研修の告知を出せば、興味があればどんどん行ってくるしね。社会福祉士会、精神保健福祉士会、NPO団体、その他さまざま、いろんな研修がFAXで来るけど、結構な割合で参加していると思う。好奇心が強いんだろうね、うちのスタッフは。やるやつはやるんだよね。だから、そこまで人材育成に着目していない。どんどん成長しちゃうからね、勝手に(笑)
研修が特に必要な人たちは、多分、情報へのアクセスが低く、なかなか研修に参加できない、もしくは勉強する 時間が少ない人たちなんではないか?と、仮定してみる。まあ、他にも理由はあるだろうけどね。
そう考えると、その業界のホットな話題、政策とか法律とか、もしくは介護技術のレベルアップが妥当なんではな いかと思う。年に1回しかやらないからね。その研修を無駄にできないからさ。
で、結論。介護技術のレベルアップのための研修。
これがいいと思う。
後の祭り(笑)
個人的には、あまり勉強になったことがないんだよね。研修って講師の技術で決まっちゃうからね。だから、吟味して参加してる。自分が言うのもなんなんだけど。
それよりさ~、せっかく様々な機関の有識者が集まってるんだから、フューチャーセンターをやりたい。
分からない人はこちらを参照。
今回の場合だとセッションかな。
そういうのを地元で作っていきたいなって妄想してる…。
話がだいぶそれてきたところで終了します(笑)
全部、個人的な見解です。