2018年5月1日火曜日

崖っぷちだからこそ強くなるのだ。

何年たっても崖っぷちだけど、それが人を強くするって話。

そうまあこんな感じだ。



今年の報酬改定はシブいっすね〜。

就労系での実績の格差、A型問題、児童サービスについてもですが、大幅に改定がありました。
そのおかげで3月4月の指定変更申請等でみなさん忙しかったことと思います。

もちろんうちもですが。
書類作成にてんやわんやですよ(笑)


改定についての詳しいリンク(厚生労働省)
平成30年度障害福祉サービス等報酬改定について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202214.html


うちの場合だと、特に就労移行支援の就労定着実績が特にシブい。
前年度の実績が今年度の報酬にバンと響く。
地方での就労移行は結構撤退するんじゃないですかね。多分。
うちはなくすまではしないと思いますが、定員変更はせざるを得ない。

地方はそもそも働くこところが少ないし足もないからね。
都会よりかなりの狭き門なんですよね。
じゃあやる意味ないじゃんて言われたらそうかもしれないけど、働きたい人もいるんですよ。

そのチャンスは残しておきたい。


うちも毎年5・6人中1人は就職させてますが、前年度の実績に縛られると1人もいない…。
今年は2人就職してるから、来年は報酬が上がるけど今年度はシブすぎる。
もう定員の変更をせざるを得ない感じなのだ。


それとB型でも平均工賃の実績で大きく変わる。
これまでは徐々に良いところを評価する形だったけど、今回の改定では減額になるところも多いと思う。
うちも微妙に10,000円割れで減額っす。年度切り替えのタイミング問題もあるんだよね。


いやはや、崖っぷちですわ。これは。


それに今年から新サービスも始まる。
うちもひとつ始めるので、まだまだ指定変更申請の書類作成に追われそうです…

GWも潰れそうなのだ(爆笑)
もう笑うしかない。


今後の HAICOO というデカイ計画がある中で、シブい改定。
福祉はやはり減額されていくのだ。
その中でもプロジェクトを進めて行かないといけないという過酷な状況。


そう崖っぷちなのだ(2回目)


そもそもね。最近のうちは安定してた。
サービスも支援も順調だし、経営的にも安定していた。
このまま続けば一生飯食っていける。やったね、楽勝!
そんな状況だった。


だからかもしれない。


俺、個人としてはダラダラしていたんだと思う。
デカイ計画があるけど、それもまあまあ順調だし。
まあなんとかなるだろ〜的に怠けていたように感じる。


人は安定すると怠ける。


でも、だからこそこの崖っぷちの感覚は、最高にワクワクする。

強い相手に会えば会うほどワクワクする孫悟空のようにワクワクするのだ。


また戻れるかもしれない。
死に物狂いで法人設立と事業開設してたあの頃の感覚に。
脳内がシンプルにスッキリしていくね。


そうワクワクするのだ(2回目)


もともと自分はギリギリまでやらない。
というか、いろいろやりたくない。
基本的には何もしたくない。ゲームしてたい。


自分でもそれが分かっているから、何事も崖っぷちにして背水の陣にして挑むようにしている。


やらなきゃいけない環境におけば、もちろんやらなくちゃいけないし、必死にならないといけない状況では最大限の力を発揮する。
そういう自分の性格を分かっているから、そうするようにする。
自己理解は大事だ。

でも最近は気付かずに慢心してたのだろう。



この改定でハッとしたよ。

ありがとう。厚生労働省の皆様。


俄然やる気になったよ。マジで!


ということで、今年はこれまで以上に攻めますよ。
乞うご期待!



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