今回は、前回決めたグループワークを行う。
グループワークの内容は、Yさんがあらかじめ決めてくれていたので助かった(= ̄▽ ̄=)V。
(グループワーク)
市民や関係者に対し、「関わっている人が、死にたい」という声に対する関わり方について学ぶ機会を持つこと。
•学ぶ機会を持つために、実際に部会員で ロールプレイを行い、方法について検証する。
•ディベート方式で死にたいと相談を受けた時の関わり方について意見を交わす。
•終了後にモニタリングを行い、ワークについて検証する。
(事例)
自死の状況にあるケース(仮)についての事例を挙げた。
(2つのグループに分かれる)
①最終的には自分の人生は自己責任である (自死を容認する立場)。
②自ら死を選ぶことを支持すべきではない (自死を否定する立場)。
•3人ペアで作戦会議する。(5分)
•議論の時間は30分。
•30分後に全体で振り返る。
•役割はタイムキーパー、書記。
•役にならなかった方は議論を見守る。
上記の内容でグループワークを行いました。
上記のような様々な意見が出ました。
これは、あらかじめ内容が決まっており、明確になっていたのでたくさんの意見が出たんだと思います。
死にたいという気持ちの裏側を掘り下げて、考える必要がある。 死んでしまうということについて、どう考えているか?本人の死生観がどうなのか?死後の世界をどう捉えてるか? 身体面と心のバランスが悪くなっているのではないか? 死にたい人は、以外に情報がない中で死んでしまってるのではないか? などなど様々な意見が出たよね。(一部しか書いてません。)
その後、今回のグループワークはどうだったのか?ブレインストーミングで課題を抽出して、KJ法で課題を整理しました。初めて行ったことですが、議論を深めることができたと思います。
で、その後はフリートーク。
もちろん、自殺、死に関してのテーマです。委員の方の自殺したかった時の体験などの話も出ました。 また、いろんな人を集めて、この会のように死について話し合い、市民の人も含めて話し合うと面白いかもとか、 そもそもライフサポーター部会はどこに向かっていくのか? 自殺未遂者を減らすような動きをしているのか?それともゲートキーパーのような普及啓発のための研修を行っていくのか?など意見も出ていました。
~まとめ~
今回グループワークを行ったことで、目的や事例、ルール等をあらかじめ決めてあったため、自死について様々な意見が出たこと、また今後の活動についてなど、ただ話し合うより幅広く意見が深まったと思います。
今後の特に来年の研修に向けて、委員の何人かがゲートキーパーの講習を受けたことがないこともあり、次回はそのDVDを見てディスカッションしてみようということになりました。