第1回目のライフサポーター部会が、10月15日(水)に稲敷市役所新利根庁舎にて行われました。
まずは、前回の話し合いの振り返りを行う。
・部会の目標 - 市民を集めて発信する場を作る。
今年度中に部会にて話し合いをして、来年度に自殺に関する啓蒙活動を行う。
(内容を大きくすると、様々な部会と絡むので、大きくなくても発信できるような場を作る。)
その後に、稲敷市内の自殺者数について市役所の方に確認。
・稲敷市の自殺者数(今年1月~7月まで) ー 8人(一月に一人が亡くなっている計算。)
平成25年度の自殺者数 ー 14人 (内訳) 年齢 60歳 4人
50歳 4人
30歳 3人
20歳 3人
昨年は14人が亡くなっているとのことだった。これは、警察の統計「警察庁の自殺統計原票を集計した結果(自殺統計)」で、すべての数を把握できてる訳ではないので、実際にはもう少し多いだろうと話しがあった。
それらを委員内で確認し合った後に、2016年度までに市民発信のイベントを何にしていくか?について話し合う。
(意見)
・精神科の先生に稲敷市内での講演依頼をする。
・関係者が相談機関を知るための研修
・ゲートキーパーの研修
・学校などで生徒へ向けた、いのちの事業など。
などなど。
そもそも関係機関へ向けた勉強会にするのか?市民へ向けた講演会にするのか?などの意見もあった。
その後に雑談も入り、自殺関連の話題になった。
1人が、死ぬことってダメなことですか?って。自殺したい人の相談でなんて言ってあげられるか?自分は分からないんです、と。
自殺に対してみんながダメっていうの当たり前だよね。でも、何で生きていかなきゃいけないのか?という問いには、答えを窮する人がほとんどなんじゃないかな。
自殺対策をやっていく上で、それは自分でももっと掘り下げて考えなくてはいけない問いなんだよな。生きるとか死ぬとかね。答えなんか出ないんだろうけどさ。本人にとっては死ぬ事よりつらい、生きることの意味とか生き方とかをね。
会の話はそれたけど、話しは盛り上がり良い話が出来て良かったな。
一通り話し合った後、以下に決定。
今年度は、関係者(スタッフ)で、自殺に対する意識啓発事業を行う。グループワークやディベートをやったら面白い。自殺関連のディベートが盛り上がったしね。
次回の部会で、内々でやってみて、それをどのくらいの機関に広げて行うか?それも検討していく。
平成26年度は、(2016年3月)までに市民発信の講演会を何にするかを早めに決める。
司会進行でしたが、なかなか慣れないもんでグダグダになってしまいました。
関係機関の皆様、申し訳ありません。
もっと上手に進行できるように頑張ります (ノд・。)
さて、次回のグループワークのテーマを決めるないとね。
何にしようか?
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